10/13/2024, 1:23:17 PM
子供のように迷子みたいな顔をしていた
誰かいなくてどこに行けばいいか分からなくて
途方に暮れたみたいな顔をして
それでも泣かずに待っていたよ
でも現れなかったよ
何も誰もいなかった
寂しかったなんて言えなかった
助けてなんて言えなかった
ねえ、私はどうすればよかったの
10/12/2024, 10:14:47 AM
放課後自転車の後ろに乗って
帰り道を笑い合って走った
時々きみが自転車を押して駅まで話して帰ったっけ
友だちだと思っていたよ
多分いつまでかは
大人になった今放課後なんてないけれど
聞こえないはずのチャイムが鳴り響いた気がした
10/11/2024, 10:06:41 AM
部屋のカーテンは紺色の星空みたいなカーテンで
陽射しが当たると紫になる
とてもお気に入りで晴れの日は綺麗だと思うし
雨の日は夜空が部屋の中にあるみたいで
この部屋は落ち着く
カーテンを開けるのをつい忘れてしまう
太陽は嫌いだったけれど
カーテン一枚を通して少し好きになれた
引っ越す時にこのカーテンにしてよかった
私の自慢だ
10/10/2024, 10:10:54 AM
涙の理由を君は知っている
私がどうして零れる雫を止められないのか
何回も泣いたなぁ
君のことじゃなく自分のことで
君が心配で泣いた日のことは話していないけれど
明るく振る舞う私は
君にとって活力足り得ただろうか
ねえ、今の君に私は何が出来るかな
会うことが救いになるのならいい
けれど無理をさせたくはない
特別な日なんて君となら幾らでも過ごせる
会いたい気持ちと会って大丈夫なのかという気持ち
難しくてまた泣きそうになってしまうね
10/8/2024, 10:03:49 AM
束の間の休息という言葉が当てはまる1週間だった
傷つきはしたけれど前向きになれた
私を救うものが何かをしっかり理解して
そうして寄る辺もない場所にいるのは
剃刀の上を歩くようで怖いけれど
幸せになる為に痛みが必要ならば幾らでも
本当は痛みなんてない方がいい
それでも乗り越えてやる
休んだから頑張る番だ