「開けないLINE」
LINEをしても君から返信が返ってくることは
ないからさ
もう開けないじゃん
どうしてくれるのさ(笑)
「不完全な僕」
僕は昔からいじめられてきた
人の視線がいたくて
自分の悪口を言ってるんじゃないかって思った
いっそ全部なくなってしまえばいいと願った
そんな時に転機が訪れた
体が浮いているように感じるようになった
体の体重を感じない
ご飯に味がない
好きな物を出されても食欲が湧かなかった
眠りたくても眠れない
(どうしちゃったんだろう)
病院に行くことを親から勧められた
一種の鬱病だそうだ
それからだった僕が壊れたのは
感情が湧かない
だから生き生きとした笑顔の君に恋い焦がれたのかな
"僕なんかが、愛してごめんね"
「香水」
君の香りが忘れられない
抱きしめた時に噛み締めたい
ずっと嗅いでたくなる
変態だって思うかな
でも君のその"香水"が忘れられないんだよ…
君と同じ香水を身にまとい今日も
誰もいない部屋に一言
「行ってきます」
「言葉はいらない、ただ…」
言葉なんていらないから
ただ、強く抱いていて
「突然の君の訪問」
扉を開けるとそこにいたのは元カノだった
「どうしたの?」ごめんなさいしか言わない君
話を聞くと今彼に暴力を振るわれていて逃げてきたと
本当に突然の事で状況整理が追いつかない
"あんなに幸せそうだったのに"僕は君の幸せを願って
別々の道を選んだのに
"愛していた"からこそ別れたのに
こんなことになってるとは思いもしなかった
とりあえず捨てるに捨てれなかった君の服を渡す
「まだ持ってたんだ…」ありがとう
あぁ好きだな
君の笑う顔が好きだった
優しい性格が好きだったのに
そんな彼女を傷つける奴は許せない
「君が良かったらなんだけど僕とまた一緒に暮らそうよ前みたいに2人で」彼女はごめんなさいと言いながら
僕の手を取った
もう大丈夫僕の隣にいる限りどんな物からも守るから