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7/18/2024, 4:14:21 PM













           "私だけ"

        そんなことは一つも無い。

        "私だけ"なんて思っても

        それはただの思い込みなのだ。
     
            だから

      君達には思い詰めないでいてほしい。

7/10/2024, 7:33:08 AM






          心の何処かで
     "当たり前のことができても凄くない"
        そう思っていませんか?

    "当たり前"のことができる貴方は凄いのです
       貴方はもっと喜んで良いのです
      貴方はもっと褒められて良いのです

        "当たり前のこと"なんて   
     簡単にできることではないのですから











『私の当たり前』
_少しお題とはズレていますがお許しを

7/8/2024, 7:58:31 AM

夜、近所の子供たちがはしゃぐ声がする。今日は何かあったかなぁ?とふとカレンダーを見た。
「あ、七夕かぁ…」
そう。今日は七夕である。もう最近はどの行事にも参加していなかったから、忘れていた。私も子どもの時は喜んで短冊に願い事を書いてたなぁ。
「ふふ、懐かし」
それにしても不思議だなぁ…短冊に願い事を書くだけでも楽しかったの。織姫と彦星が会えますようにーとか、そんなのとばっかり書いてたっけ。あの頃はほんと、楽しかったなぁー…。

「家に良い紙あったっけ…」


_七夕_

7/7/2024, 2:05:56 AM

ジリジリと暑い七月の夏の日。

僕はアイツと出会い、友達になった。

アイツは見たこともない綺麗な見た目をしていた。

そんなアイツは夏の終わりとともに消えた。

まるで夏の妖精のように。

そして七月が始まった今日もまた、僕はアイツを探している。

_友だちの思い出_

7/6/2024, 5:28:59 AM

『あの丘で待ってる』

これは君が僕宛に送った最後のメッセージだ。

学校帰りの電車、いつも通りスマホを見ていた。電車がいつもより揺れていて、僕は間違えて天気予報アプリを開いた。すぐに閉じようと思ったが、僕の目に一つ、気になることが書いてあった。

〘今夜は流れ星がふるでしょう〙

流れ星、それを最後に見たのはいつだったろうか。僕はふと考えた。確かあいつと一緒に見たのが最後だったか?僕はうっすらと残っている記憶を思い出した。そんな僕は思わず君にメールを送った。

『今夜、流れ星見ない?』

もう5年程会っていないけれど、あの日君と見た流れ星を思い出して、また君と見たいと思った。
数分後、案外すぐに返信がきた。

『うん。良いよ』
君は難なく了承してくれた。
『またあそこの丘で見よう』
僕は思い出のあの丘で見ようと思い、メールを送った。
『あの丘で待ってる』
君から"あの丘で待ってる"とメッセージがきた。僕は途中の駅で降り、走って丘へと向かって走った。

そして丘へとついた。だがどうやら僕が速かったようで、君はまだいなかった。そこから1時間、2時間と経ち流れ星が流れ始めた。君はまだこない。

「おっせぇなー」

僕はそろそろ来ないかと周りを見渡した。その時、近くに花束が置かれているのが見えた。

「…花束?」

なんでここにこんなものがあるんだ?ここで人でも亡くなったのか?


「……あ、忘れてた」


僕はあることを忘れていた。僕はここで亡くなった人のことを知っている。親友だから。そして僕の親友はたった一人だ。そう、その一人は僕が今待っている君だ。本当は、僕が君と流れ星を一緒に見たことなんて一度も無い。ただの僕の夢にすぎない。いや、実現しそうでしなかった。夢のまま放置された夢。それがただ掘り起こされただけだったのだ。今日、僕が君に送ったメッセージへの返信なんて無かった。僕が見ていたのは5年前の君とのメッセージだ。僕が君と一緒に星空を眺めて、流れ星に願いを託すなんてことは一生叶わない。

「…また、お前と一緒に見れなかったな」








「ううん、一緒に見れたよ」

_星空_

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