力を込めて作ったものよりも、手抜きではないけど適当に作ったものの方が評価される事がある。
「え?そっち?」みたいな。
自分の全力が認められないようで、なんか複雑な気分になる。
日頃から力が入りすぎているんかなぁ。
そういえば、無意識に歯を食いしばっていると言われた事もあったし。
もっと、ふわふわ生きていたい。
(現時点での情報が多すぎて、過ぎた日を想う
余裕が全くありません。
そもそも過去は過去のものやで
そっとしとき)
朝の番組の星座占いとか割と見てるけど、
「今日のラッキーきのこはエリンギ」
とか言われたら、あ〜エリンギか〜と思いつつ、外に出た瞬間に忘れている。
占いを生活に活用できないタイプやね。
それはそうと「今日のラッキーメニューは鯛のアクアパッツァ」とか言われたら困らん?
占いと言えば、確か24歳の時だったと思うけど、某デパートでバレンタインデーのチョコを買ったら占い師さんに見てもらえるというイベントをやっていたので、見てもらったことがある。
ちょうど転職を考えていたので、バレンタインにも関わらず、恋愛運でなく転職について見てもらったんだけど。
「あなたは...、水商売が向いていますね」
「水商売...ですか?」
「そう、例えば漁師とか」
「...漁師?」
漁師は水商売だったのか。
漁師になる勇気がなくて今に至っているんだけど、漁師って、どうやったらなれるんだろう?
伝手も何もないのに。
もしかして、思い切ってあの時漁師になっていたら、違う未来があったかもしれないよね。本当は天職だったかもしれないし。
そういえばお題は「星座」だった。
牡羊座です。
以前、会社の先輩に誘われて社交ダンスの市民サークルに参加した事がある。
初心者コース3ヶ月。
当時最年少だったのでチヤホヤされたし、まあまあ楽しかったけど、極めるつもりはなかったので、次の中級者コースには行かなかった。
武器が欲しかっただけなんだよね。
「会社の先輩と仲が良さそうな私」
「社交ダンスを嗜んでます、とか言っちゃう私」
みたいなね。
その頃は、そんな武器を集めてはガチガチに武装していた。武器は重くて疲れるけど、その社会でラクに生きるためには必要だった。
その会社は辞めたから、こんな武器はもう要らない。
要らないというか、歳をとったらあんまり武装しなくても平気になってきたというか。
生身の体が鎧のように、硬く分厚くなったのかもね。
そういう訳で、実は社交ダンスが初心者レベルで踊れます。
なので、「踊りませんか?」といつ誘われてもOKだぜ。
・
・
・
同じ年の同じ日、同じ病院で同じ朝方(30分違い)に生まれて。
別々の県で育つも同じ野球をやって、ドラフト1位(高卒と大卒)で同じチームに入団する。
そして二人とも一軍で主力として戦っていた。
こんなにも奇跡的な巡り合わせってあるかなと、ずっと思っていた。
そのうちのひとりは2年前に引退、そしてもうひとりは明日、現役を引退する。
思い出が走馬灯のように駆け巡って、
もう、今から泣いている。