ある夏の日
幼馴染とひまわり畑に行ってみた
その時その子は麦わら帽子をかぶってて
顔があまり見えなかった
だけど、その子が背丈の高いひまわりや空を見てる時にだけはその子の目が見えた
その時のその子の目はとてもキラキラしてて
僕はついつい見惚れた
多分、その時だと思う
僕はその子に惚れた
そこから数年
僕は昔来たひまわり畑にまた来てみた
するとそこには
僕が惚れた君がいた
、、、今日は僕も思いきってみるよ
昔は、出来なかったから
お題『麦わら帽子』
終点〜終点〜
お出口はあちら側です
、、、、おそらくこれが普通の電車だろう
ただ、地獄の電車は少し違う
終点〜終点〜
お入口はこちら側です
、、、そう、終点に誘ってくるのだ
まるで、ここからが本当の終点だとでも言うように
、、、貴方はこの電車に乗らないでくださいね
終点の先、、連れていかれてしまいますよ
お題『終点』
人は完璧じゃないんだからさ、上手くいかなくたっていいんだよ
私が、何もかも上手くいかなくて絶望してた時にかけてもらった言葉
でも、、、その言葉はもう聞き飽きるほど聞いた
それでも私の心はもう立ち直れないほど、、、、腐っていたんだと思う
、、、もう我慢の限界で、辞めた
逃げたくて、、、逃げたくて仕方がなかった
もう、それに対する気持ちは辛いだけで
楽しいって思えていたはずなのに、、、もうやりたくなくて
上手くいかなくたっていい、、、その言葉に甘えた
上手くいかなくて、、、なら辞めて、、、
でも、その時に言われた
もう、同じことしちゃダメだよ
もししてしまったなら、、君は嫌われてしまうからと
私を気遣っての言葉なんだろう
、、、、はい、今度は頑張るよ
だから、、、見てて欲しい
、、、、今度は上手くいかなくても逃げないから
お題『上手くいかなくたっていい』
私はなんでも与えられた
蝶よ花よと育てられて
でも、そこに愛は無くて
私は愛を知らない
愛ってなに?必要なものなの?
お父様に聞いてみた
答えは返ってこなかった
お母様に聞いてみた
そんなものは必要ないと言われた
、、、愛ってどうやったら手に入るの?
ねぇ、だれか教えて?
お題『蝶よ花よ』
最初から決まってた
私が虐められることも
私が、、、望まれてないことも、、、
私が、、!!捨てられることも、、!!
私、、が、、、周りから、、、見捨てられる、、ことも、、、
全部全部神様に決められて、どうしようもないこと
、、、だから変えようがない、私に拒否権なんか
、、、、ないんだよ
なのに、、君は、、、本人でさえ諦めてることに抗った
なぜ?なぜ本人でもないのに?得なんかないのに
、、、、それでも君は抗うんだね
私なんかの為に、決まってることに
私が何言っても君は聞かないね、もう、何も言わないけど、疲れたから
お題『最初から決まってた』