七雲

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8/6/2024, 10:57:38 AM

太陽と月
それはまるで私と貴方のよう
近づけない、姿を追っても追いつくことも出来ない
私は月で、貴方は太陽
影から見守るのが私の仕事
そして、、、貴方が休みたい時に代わりにほのかに周りを照らして貴方まで繋ぐのが、私の役目
その関係性でいい、そのままでいいから、、、
私は貴方の隣にいたい
決して、叶わないけど

お題『太陽』

8/5/2024, 10:19:31 AM

鐘の音
鳴り響く頃に私はもういない
もう永くは持たない、この身体も記憶も
でも、もういいの
最期に見たかった四季を見ることができたから
その鐘鳴り響く時、私はサラリと舞い散ろう
その様まるで桜の如く
ゴーン…ゴーン……

お題『鐘の音』
♡300ありがとうございます〜✨

8/4/2024, 11:10:20 AM

つまらないね
そう言われた
俺は、そうかな?と問い返した
そしたら君はうん、と頷きその後に
でも君と一緒だから少しは退屈しないよ
と言ってくれた、俺はそれが嘘だと分かりつつ
とても嬉しかった
ありがと、、でもお世辞はいいから
そう、、言い返した、すると君は
え?お世辞なんかじゃないよ〜!君は貴重な人だからね!✨
と目をキラキラさせながら言ってきた
俺がどういうこと?と聞いてみるとその子は
君は私に構ってくれる数少ない人なの!✨
と言ってくれた、君の周りにはいつも人がいるのに、そう言ってみた
?だって皆自分の為に私の周りにいるだけだもん!
当たり前とでもいうようにそう言った、そして
でも君は本心から望んで私の隣にいてくれる!✨
と言った、、当たり前だろ、、だって俺は
君が好きなんだから
口にしたはずの無い言葉が自然と口から出ていた
そしたら君は頬を真っ赤に染め上げて
ありがとう、、、あの、、その、、私も、、!
そう言った、、、俺は固まってしまった

、、、それから数年、俺たちは結婚までいけた
俺はいま、幸せな人生を謳歌している
たとえつまらないことでも、君となら楽しくなるから

お題『つまらないことでも』

8/3/2024, 10:03:52 AM

私の目が覚めるまでに
君はどんな顔をするのだろう?
まぁ、私の目が次覚める時は来世だろうけどね
君は沢山泣いてたくさん怒って沢山笑ってね
その顔を見れたら私はもう、、思い残す事なんてないから
、、、私の事なんてすぐ忘れて幸せになってね!
ばいばい!またね!

お題『目が覚めるまでに』

8/2/2024, 1:22:32 PM


これはどんな色なんだろう?
どんな匂いなんだろう?
どんな感触なのだろう?
私の病室からは残念ながら海が見えない
代わりに大きくて立派な桜の木がここからはよく見える
春になれば桃色に夏になれば緑色に移り変わる色が私は大好き
でも、夏といえば海、、?というものらしい
私はいつかこの病室から抜け出して海を見に行くんだ!✨

「あの子が、、、こんなことを書いていただなんて」
「海は、、青くてとても綺麗なのよ、、」
「どうか、、どうか見せてあげたかった、、!」

お題『病室』

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