“風に身をまかせ”
地に根を張った植物は
動くことが 出来ない
受粉し 種子ができて…
その種子を遠くへ
より遠くへ 運ぶため
風にのって
良い環境へ 行くため
風の力を使い 更に遠く
より良い環境へ 行くために
綿毛や 翼を 種子につけて
風に乗りやすくして…
“風に「実」をまかせ”
さらに 遠くへ
さらに より良い環境へ
行き着くために
私も
“風に身を任せて”
遠くへ いきたい…
“失われた時間”
自分が “無意味な時間” と思った時点で
その時間は “失われた時間”
空虚な〈とき〉
時間は、刻刻と〈とき〉をきざむ
太陽は 昇り、太陽は 沈み
太陽は また昇る
自分で “意味のある時間” と思ったら
その時間は
空虚な〈とき〉から
充実した〈とき〉になる…
その〈とき〉がどんなに
“無意味” で “無駄” で “空虚感” だったとしても
きっと… 。私自身が
“意味”を見出すことが 出来るのならば
その〈とき〉は
“充実” ということになり
“取り戻した時間”
となるのかも しれない
“子供のままで”
今日は「母の日」
母の日の題材に
“子供のままで”
母にとったら
成人しても 我が子は
“子供のままで”
なのだろう
子供にとったら
年老いた親は
“母のままで” ありながら
複雑な気分になる
母にとったら
私は
“子供のままで” いるのに
私にとったら
母は…
もちろん 母に変わりはない
…その つもりだ
“愛を叫ぶ。”
今までも
これからも
“愛を叫ぶ。”
コトは 無いな
“愛は感じて。”
伝えて
伝えられたら
嬉しいです。
“モンシロチョウ”
春を告げる
モンシロチョウ
菜の花畑に戯れる
越冬は出来ない
モンシロチョウは
寒い冬は 蛹で過ごし
春の暖かさに
羽化をする
モンシロチョウを見ると
寒い冬が終わり
花々が咲き乱れる
春の訪れがきたことを
実感する