にっき
はれ 日ようび
サッカーをしていました
そしたら みちにボールが
ころがってぼくがとりに 行きました
みちに行ったら 10円 が おちていました
ぼくはひろって ボールをミチトくんにわたして
ぼくは用ができたからかえるねって言って
こうばんに行きました 10円を わたすからです
おまわりさんがいて ぼくは ちょっと
こわかったけど 10円 を わたしました
えらいねって 言われました
そのあと
ねこのみーちゃん に 会いに行きました
みーちゃん は ぼくのうち の
となりの おばさんの住んでる うちに います
おばさんがカルピス と チョコレート を
くれて みーちゃん には かつおぶし を
少し あげました
ぼくはおばさんの うちで のんびりしてると
お母さんが スーパー から かえってきたのが
見えました
おばさんありがとうございます と言って
みーちゃんに バイバイして
うちに かえりました
おしまい
帰る前に二階おどり場集合
黒板に
小さな文字で書かれていた
放課後
二階おどり場に行ってみると
数人の女子が居た
小さな女の子を囲んでいる
クラスの七瀬くんの妹さん
今日七瀬くん部活で遅くなるから
みてあげて欲しいんだって
ーそうなんだ
(親は?)なんて土足で踏み込むような
節操のないことは聞かない
事情があるのだろうから仕方がない
結局のところ
鬼ごっこやケイドロや宿題を見るやらで
日が暮れた
ーお兄ちゃん まだー?
やばい
泣かれても困るので
ジュースを買ってきた
少しずつゆっくり飲んでね
ーはーい!
七瀬くんがバスケ部から戻ってきた
クラスの女子に連れられてここまできたようだ
わりーな!帰るわー
お礼はまた今度
ーお姉ちゃんお兄ちゃんありがとうーばいばい!
集まった自分を入れて
5人分の牛丼券を
七瀬くんから後日もらった
何にも出来ねーけど
これで許して 笑
と七瀬くんは笑っていた
何も考えていない
ーそう 何も
考えさせないでくれ
自分は自分を見つめ返すと
不憫な人だ と
目を伏せた
ー何も考えたくないんだよ今は
自然と涙が流れる
嗚呼
ー憐れむな
憐れむのはよせ
自分を
惨めにしないでくれ
仕事前
仕事の直前が一番リラックスしている
だから仕事が始まるとスイッチが
切り替えやすい
集中しやすいのである
仕事の合間に休息するけど
ほぼ集中は途切れてボーッとしている
コーヒーを飲んで切り替える
そんな感じで今日も
適度に
何にでも本気で挑んでいる
力を込めて作った自分の作品は
いつかどこかで花開くかもしれない
そう思っている
そう過ごしている
趣味も仕事も頑張りたいのだ
だから
寝坊をしてしまうんです…
すみませんでした…
ー余計な言い訳はいいから
仕事に戻りなさい
はい…