あお

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1/21/2023, 1:49:43 AM

海の底

前世の私は海の底に沈んでいるのかもしれない

少し前 スピリチュアルの仕事をしている人と知り合いになった
たまたま知人の家に顔を出した時、
その人も遊びに来ていただけだ
仕事ではないので、詳しい内容などは聞けないし、まして自分のことを見てもらうなんて出来ない
その後、数時間お茶をしながら共通の友人を挟んで昔話にはながさいた、 

そして今なら、ちょっと聞いても大丈夫かも、つい魔がさして自分の事を話してしまった
「私 海が怖いんですよね、前世で何かあったんですかね?」
 
その答えは、
「そうだね、そうかもね」

ん、どっち?

1/19/2023, 10:21:19 PM

君に会いたくて

学生時代、この先こんなに好きになる人が現れるのか?
と思うほど人を好きになった
3日で3キロ減った 食事が喉を通らない
学校の課題をせず、誕生日のプレゼントを手作りした(大作)
バイト先にも会いに行った
大好きです!がバレバレだったが、
結局告白は出来なかった
私とは出来が違う、一流になれる人だったから

facebookが広まり SNSで色々な人と繋がった今、ふと名前を検索してみる
が、それらしい人はいない
女性は結婚して名前も変るが、
男性はやはり抵抗があるのか?
よし!Googleで検索してみよう!

あった!
まさかの あった!
一部上場の会社の社長だ!
体型が倍になっていて、違う人かと思った、でも面影が彼だ
動画で自己紹介をしている声も彼だ
ただ 苗字で呼んでいた彼の下の名は
間違って覚えていたようだ、何年も
何年も‥‥ごめん



1/19/2023, 7:48:02 AM

閉ざされた日記

ずっと一行日記を書いていた
最初は小さなメモ帳に、
後で読み返すと、たかが一行でも、鮮明にその日のことが蘇る
1日分が2センチ角くらいのスペース
3冊目くらいに、もうちょっと書ける様にと、スケジュール帳に変えた
がしかし、書く事はそれ程増えず、
また、小さなメモに戻った

多感な時期に書き綴った日記
読み返すと、その時の行動や感情が思い出された、もし誰かに読まれても大丈夫な様に、あまり細かくは書いていないが
自分だけにはわかる様に暗号の様な書き方だ

でも、なぜ辞めた?

それは思い出したくないことが起きたから
書かなくても何年もたった今でも、たまにフラッシュバックする
もう日記は書かない。

1/17/2023, 10:45:28 AM

木枯らし

2月から3月 
立春を過ぎ 初めて吹く強風の事を
春一番と言う
この時期ウインドサーファーは
春一番が自分の休みと重なる事を祈って
天気図を確認するのが日課だ、
同じ様に、
10月から11月の風速8m以上の、最初の強風を 木枯らし1号と言う
この時期も天気図を確認しながらいつ吹くか楽しみにしている

と言うのはもう何年も前の話で
もう寒い時期は海には入らない
木枯らしのお題で、久々に思い出したくらいだ

木枯らし1号 なんかカッコいい
もう天気図にも興味はない

1/16/2023, 10:47:13 AM

美しい

なんて言われたことない
名前には美が入っているんだけど
まあ、私も「美しい」より「綺麗」
の方が使いやすいかな
美しいって、ちょっと硬いと言うか
造られた言葉みたい
例えば、夕焼けを見たとき
満開の桜を見た時
私は間違いなく綺麗〜と言うだろう

きっと、スーツを着たスマートな男性が、ドレス姿のスマートな女性に、
「あなたは美しい」とか言っちゃうんじゃない?

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