【雨音に包まれて】


心地良く聴こえる時

寂しく聴こえる時

優しく聴こえる時

悲しく聴こえる時


こちらの予定なんてお構い無しで降る時

外部を遮断して寄り添ってくれる時

物思いにふける時間をくれる時

行く手を阻む時


雨音の違いは

きっと自分の違い

雨音の数は

きっと自分の数


土砂降りの中に立ち尽くした日が

後に自分を知る

大事な日になったりもするから


あの日の雨音に

今も包まれたままなんだと思う

【美しい】


なかなか使わない表現だ

照れちゃう

綺麗がギリギリな所


そんなヒネクレだから

異性にもあまり使わない

なんだかおべっかだったり

下心満載じゃんよぉ

なんて思われそうで

思っててもなかなか口にしない


その代わり

人格やライフスタイル

感性や気づかい

なんてのは抵抗なく口に出来る


我ながら

変な価値観だとは気付いてる


今後の課題ってことで

【どうしてこの世界は】


窮屈で

楽しくて

美味しいものが沢山で

時にひどく残酷で

時にどうしようもなく綺麗で

雄大で

今にも壊れそうで

わがままで

威厳に満ちて

笑顔も涙も溢れて

悲しい事がたくさん起こって

大好きな人達がたくさん居て

自由も不自由も

希望も絶望も

昨日のありがとうも

いつかのごめんねも

内包したまま回り続けて

またしても

俺を迷子にする

【君と歩いた道】


道半ばで途絶えた

あの道も

少しまわり道をすれば

また続きを歩けると


君が教えてくれたから


のんびりのんびり


まわり道

【夢見る少女のように】


いや・・・


俺


おっさん


あ


スイーツは好き