【心と心】
自分の物でも
相反するふたつの本音
そんな事がざらにある
何ならもっと抱える時もある
きっとみんなもそうなんだろう
A・B同じ本音を持つ者同士でも
タイミングが違えば
その比重も違ったりする
お互いがAに寄ったタイミングだと
無敵のコンビだったのに
タイミングが合わなかったおかげで
一触即発なんて事が
実は気付いてないだけで
結構起こってるんじゃないだろうか
実際にはCもDもEも持ってたりするから
数字の苦手な俺でも
確率の低さを感じる
それでも繋がりを感じれたのなら
それはなかなかの出来事なんだと思う
だからと言って
繋がったAだけに固執するのは
危なっかしいとも思うけれど
ふむ
食事も自分も人間関係も
バランス良くを心がけよう
【何でもないフリ】
多分
それ得意
本当は苦手
だけど
ついつい見栄張っちゃう
今も色々とピンチの連続だけど
多分
バレてない
記憶力も良くないから
何でもないフリしてたら
そのうち忘れてる
そしてまた怒られる
【仲間】
思えば
やはり恵まれてる
少々キッツイ環境になったとしても
一定の理解は得られてる気がする
なんだかんだと
気にかけて貰ってる
もちろん努力もあるが
全ての努力が報われるとも限らない
長い事
心底塞ぎ込まずにすんでる
忘れてるだけかなぁ
【手を繋いで】
こっちこっち
ゆっくりゆっくり
気をつけて
気付けば子供らも
それなりに立派な大人
こちらの助けなんか無くても
スタスタと歩いている
きっと
次に手を繋ぐのは
こちらが助けてもらう方だ
子供の頃にかけた言葉を
今度は聞きながら
なんて思うと
老いていくのも悪くはない気がする
だけどもしかしたら
繋いでもらえないかもしれないから
少し鍛えておこう
【ありがとう、ごめんね】
あぁ
フラれる時のやつだ
もしくは
気持ちはありがたいけど.......
そんな時に繰り出される
優しいお断り
そのテイストで考えるのは
ちとキツイので
こじつけてみる
ありがとう
心配かけてごめんね
ありがとう
こっちこそごめんね
ありがとう
遅くなってごめんね
ありがとう
付き合わせてごめんね
ありがとう
いつも無理言ってごめんね
ありがとう
こんな事しか出来なくてごめんね
ありがとう
ちゃんと言えなくてごめんね
ありがとう
甘えてばかりでごめんね
なんだ
案外いける
確かに最近も
ありがとう、ごめんね
その理想的な形を見て感動したんだった
フラれる時の
ありがとう、ごめんねも
気持ちはありがたいけどの
ありがとう、ごめんねも
ごめんね
の方に
捕らわれすぎなのかもしれない
ありがとうにも
ごめんねにも
相手への想いが含まれてるに違いない
ありがとう
ごめんね
どちらもちゃんと使える人になろうと
今さらながらに思う
もういい大人