【眠れないほど】
今はそんな事無くなったなぁ
襲い来る睡魔に立ち向かえる程の
集中力がもう無い
相変わらず
睡眠時間は少ないけれど
眠れないほどの頻尿が襲って来る前に
たくさん寝ておこう
【夢と現実】
その距離感は
自分が決めてるのだと思う
それは
信じていれば夢は叶うとか
自分次第だとか
そういった話ではなく
100メートル
その距離をどう感じるかは
人それぞれだろうし
時と場合によっても違うだろう
友達の家まで100メートル
友達の部屋からトイレまで100メートル
さらに切羽詰まった時のトイレまで100メートル
100メートル走のゴール
100メートルの高さから見下ろす地表
少し逸れた気もするけど
100メートルはズレてないはずだ
上手くは言えないけれど
100メートル
それに似てると思う
【さよならは言わないで】
もう
〇〇〇似なんて
言わないから
【光と闇の狭間で】
大体そこだと思ってる
自身の黒に囚われるでも
目を逸らすでもなく
認めて
受け入れた上で
上手く付き合っていけるように
なるべく白の方で居られるように
なるべく黒に傾かないように
白も疑う
本当にそれは白なのか
部分的に白く見えてるだけじゃないのか
そもそも白ってどうなのか
そんな事やってると
強い信念なんてものは
なかなか育たず
いつもブレブレだ
もはや初老の呼び声も高い
今も狭間でブレブレじぃさん
きっと
思い描いていた
立派な大人になる日はもう来ない
弱くなった体幹で
さらにブレブレしながら歩く
ゆっくりゆっくり
【距離】
うちの会社は
何度かグループ内での組織改編が行われ
入社した頃から考えると
随分と様変わりした
その改編の1つ
これから一緒に仕事をやっていく事になる仲間達で
一席設ける事になった
全員、初対面では無かったから気楽な席になった
一人のおっちゃんが俺を見て
あら、〇〇〇にそっくり!と
とある芸能人の名前を言った
似てはない
〇〇〇さんが当時
ドラマの役で着ていた服装やヘアースタイルが
俺が好む物と似ていた
それを伝えるても
それだけじゃない
周りからも言われるやろ
と続ける
俺をヨイショする感じでもないし
確かにそのメリットも無い
俺もだんだん満更でもなくなり
その日の飲み会を終えた
翌日以降
事ある毎に〇〇〇の名前を出してみる事にした
そして
俺と周囲の間に出来た
距離