【眠りにつく前に】
ふと一日を振り返る
なんならもっと前まで振り返る
たまにそのまま寝てたりもする
このアプリを始めて
そんな時間増えた
タイミングもあったと思うけど
ここで何かを創作するでもなく
特に誰に伝える訳でもなく
細かく説明する事もなく
ただ自分の中から出て来た物を吐露する
不思議と考えが纏まったり
頭がスッキリしたり
気付きがあったりと
予想してなかった効果に少し驚いた
少し切ない日も
少し寂しい夜も
やるせね~なぁの時も
案外耐えれる
胸の痛みも少し紛れる
明日も笑える
それが自分に向けてだとしても
表現するってのは
大事な事みたいだ
夢を見る事はすっかり無くなったけれど
年相応だ
致し方あるまい
代わりに別の物を見るようになったと思おう
時に夢心地にもなりながら
眠りにつくから問題ない
良い習慣になったと思う
【永遠に】
それって
百年?千年?万年?
億なんて言い出したら
そもそも地球って
みたいな事にもなる
ひょっとして
人間の寿命程度の長さで
語る事じゃないのでは?
少なからず
俺の周りには
そんな大それた物は見当たらない
自分が居なくなってウン千年
なんて想像もつかないし
そこに自分の欠片が有るとも思えない
過去の事だって
分かってない事が沢山有るのに
未来の話なんて尚更だ
たかだか百年前後が語るその言葉に
どれ程の事が含まれるのだろうか
使うけど・・・
【理想郷】
欲を言えばキリが無いけど
一時を思えば
今でも十分だ
あの時の俺にとっては
今みたいな未来は想像つかなかったはずだ
あの頃の理想とした場所には立ってると思う
今の理想は分からない
またいつか振り返った時に
十分だと思えたらいいな
【懐かしく思うこと】
たまに
古いLINEを読み返してみる
そう言えばそんな事あったなぁ
だったり
まだぎこちないやり取りだったり
あれはいつだったっけ?なんてのも
自分の受け答えも
今だったらきっと違う事言うなぁ
なんて思いながら見てると結構楽しい
会話は記憶だけが頼りだけど
簡単な日記みたいで
思い出すことも多い
そして時間は流れてるんだと
改めて感じる
【もう一つの物語】
不意に産まれた何か
それが何かを解明しようとする
深い
恐らく今までで1番深い
だけど
その何かに先がない事だけは分かっている
それなら解明する必要も無い
とも思える
しかし
ここで捕まえとかないと
後て失敗しそうに思う
そして
その失敗の被害に会うのは
きっと自分では無いから
ちとシンドイけれど
今踏ん張っておく
なんてやってる内に
既にもう一つの物語は
とっくに始まっているのだ