[たとえ間違えだったとしても]
時々あの時◯◯していたら···と
考えてしまう事がある
◯◯していた方が、
正しい私の人生だったのでは?なんて
正しい選択が出来ていたら、
どうなっていただろう
それはそれで幸せだろうけれど、
きっと「◯◯していたら···」と
思ってしまうのかもしれない
その時その時で、
いっぱい考えて行動した結果が今なのだから
たとえ間違えだったとしても、
私は今の私でいいや
[雫]
しずくから連想したこと
↓
波紋
雨音
ぴちょん
ぶわぁ~
虹
濃厚
静寂
スローモーション
瞑想
[何もいらない]
私は欲張り
あれもこれもと
欲しいもの やりたいことがたくさんある
そんな私が
生きていてくれたら 何もいらないと
あの日強く願った
その願いは叶わなかった
何もいらない
何もいらない
もっと一緒にいたかった
[もしも未来を見れるなら]
もしも未来を見れるなら、私は何を見たいだろう
まずは我が子が無事に大人になり、
自分でたくましく生きている姿を確かめたい
できれば良い出会いがあって、
共に生きていける相手と幸せに暮らしている姿を見たい
もしも未来を見れるなら、
地球と地球に住む全ての生物が
穏やかに過ごしている様子を見たい
こどもたちが未来に希望を持てるよう、
私に出来る事を 小さくてもいいから始めよう
[無色の世界]
幸いなことに、
私は色を感じなかった時が記憶にない
無音な世界は、感じたことがあるが···
両親を亡くしたあの日から2~3か月
私は無音の世界を生きていた
毎日をどう過ごしていたのか 覚えていない
ただ必死に日々を過ごしていた
そんなある日 商店街を歩いていたら、
大好きなアーティストの曲が流れてきて
私の耳に届いた
ブワッ
一気に全身に血が通ったような感覚に驚いた
自分が音(音楽)を受け入れられないほど、
心に余裕が無かったのだと···
こんな感覚を味わうくらい、
自分が音を欲していたと気づいた
無色の世界、このまま知らずに過ごしたいな