冬晴れ

暑いから夏は嫌だし寒いから冬も嫌
でも、たまに訪れる冬晴れの暖かさは好き
春なんてまだまだ先だって分かってるのにこの先に待ってる春の暖かさを感じてしまう
寒いから嫌だなんて言ったけど、この待ち遠しい感覚が好きだから冬も意外と嫌いじゃないのかもしれない

変わらないものはない

昔よく行ったお店がなくなっていた、友達と疎遠になってしまった。
私が悲しそうにするとあなたは
｢この世に変わらないものなんてないからそれでいいんだよ｣
と励ましてくれる。
あなたのそういう優しさはずっと変わらないね。

さよならは言わないで

職場の先輩が近々退職する。
優しくて面白くて仕事もできる良い人。
特別親しい訳じゃないけど最近は特に一緒に仕事することが多かったから居なくなるのは少し寂しい。
時差出勤で先に退社する私が｢お疲れ様でした｣と言うといつも『さよなら』と言う先輩。
もう少しで先輩の最終出勤日だ。
最後の｢お疲れ様でした｣に先輩はなんて返すのだろうか。

愛情

私の母は過保護だった。
田舎に住んでいたから駅までが遠くて出かける時はいつも駅まで送ってくれて帰りも迎えに来てくれた。
家から自転車で駅まで来る友達もいるのに、私は自転車置き場の利用方法も知らないまま育った。
ありがたいことだけどそれがなんだか窮屈に感じたりしていた。

就職で地元を離れて全部自分でやらなきゃいけなくなって母の偉大さを実感した。
愛情があるからたくさん尽くしてくれたのだと感じる。

自分がもし母の立場になった時子供にはどんな形で愛情を伝えよう。

微熱

私は基礎体温が少し高い。
だから体調が良くても少し体を動かすだけで37℃を超えてしまう。
自分は体温が高いとわかっているけど少し体調が優れない時、誰かに甘えたい時は微熱がある…と理由にして甘えてしまう。
ずるい人間だなと思う。