また絶対二人で海を見よう。
そう君と約束した筈なのに。

今ではこの青い青い海を見てるのはただ一人だけ。
隣に君が居ないと何だが寂しいや。

君と過ごしたあの時間はかけがえのないもの。
「この時間が続けばいいな」なんて口から言えない。

だから君の苦手な英語で伝えてみる。
「sweet memories」って。
いつかはこの英語の意味を君に教えてあげる。

風は心地良い。
風が吹いている瞬間に歩いていると

何だが風と共に歩いているみたいで。
死んだ君と一緒に歩いてるみたいで。

君に出会えた事が「奇跡」
でもそんな事を面と向かって言うのは恥ずかしい。

だから君には「軌跡」という嘘を。
意味は違うけど、言い方は同じだから伝わるよね。

君の事はとても好きだった。
でも君が好きな人と幸せになるならば。

僕は君の事を好きになれない、嫌いにもなれない。
これから先ずっとそう思うだろう。