君に出会えた事が「奇跡」
でもそんな事を面と向かって言うのは恥ずかしい。

だから君には「軌跡」という嘘を。
意味は違うけど、言い方は同じだから伝わるよね。

君の事はとても好きだった。
でも君が好きな人と幸せになるならば。

僕は君の事を好きになれない、嫌いにもなれない。
これから先ずっとそう思うだろう。

夜が明けた。
空が暗闇から徐々に青色に染まっていく。

そうして朝になる。
今日と言う日はここから始まる。

ふとした瞬間に君の事を考える。
何をしているのか、何処に居るのか。

もう僕の頭は君の事で一杯だ。
そのせいで考えが纏まらない、集中出来ない。
僕が思ってたよりも君の事が好きらしい。

君とどんなに離れていても。
君が僕を忘れようとも。

僕は君を愛し続けるだろう。
だから僕の元に帰ってきてくれよ。
お願いだから。