人さがし

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6/13/2023, 9:31:29 PM

─あじさい─

紫陽花ってさ、綺麗だよね。とても。

私、紫陽花が大好きなの。

だってさ、色がカラフルなんだもの。

桃色、水色、紫色、青色。とっても綺麗。

それに、梅雨でみんな外に出ないのに、

その間に咲くんだよ。

誰にも見て貰えないのに。

なんかさ、これって人間みたいだなぁって。

みんな個性が違って十人十色。

そして、頑張っているとき程、見られない。

悲しい世界だよね、本当。

でもそんな人生でも私はいいと思う。

だって人生が紫陽花なら、

いつか絶対、花咲くことがあるってことでしょ?

だから人生みたいな紫陽花が、私は好き。

6/12/2023, 10:24:41 AM

─好き嫌い─

親に『優しい人を好きになりなさい』と言われた。

その数日後。親に言われた。

『本当は嫌いでも、優しい人を好きと言いなさい』と。

何で親に決められないといけないの?

そもそも好き嫌いって自分の自由じゃないの?

好きって何?嫌いって何?

そう考えていく内に、人を信じられなくなって、

嫌いになって、何も分からなくなった。

こんな人生こそ、大嫌いだ。


好き嫌いは自分の決めること。
そして好き嫌いは、人生の大切な一部。
だから人に決められるようなことじゃない。
大事なことは、自分で決めることが大切。
以上、作者より

6/11/2023, 7:52:47 PM

申し訳ございません。
今日も少し忙しい(課題のせい)のでお休みさせていただきます。
自分勝手ですが、明日の話はできるだけ早くしますのでお許しください。
明日の話があがるまで、今までの話を見てお待ちください。
あと昨日の作品の時点でハート800いきました!ありがとうございます!
以上、作者より

6/11/2023, 4:53:56 AM

─やりたいこと─

今回のお話は、私のやりたいことを紹介します。

やりたいことと言うより、

『したいこと』『すること』の方が近いかもしれません。

私のしたいことは、誕生日までに死ぬことです。

私の誕生日は3月12日。まだ時間があります。

私は夢もありました。

小説家になりたい。無理な話ですけどね。

でもなりたいから、このアプリをしています。

それほど本気なのに、何故死にたいのか。

それは、勝手に周りと比べてしまうからです。

私は美術部で、その中で私の学年は6人居るんです。

それぞれ頭がいい人、面白い人、可愛い人、

本当個性がそれぞれで、とても楽しいんです。

でもそれと同時に、辛いんです。

私には何もなくて。何も持っていなくて。

頭も良くない。可愛くもない。面白くもない。

何もないから、比べてしまう。

勝手に劣等感を感じてる私が、大嫌い。

大嫌いだから、消えて欲しい。死にたい。

私が死にたい理由は、此処まで。

まだまだあるけれど、それはまたいつか。

6/9/2023, 12:52:48 PM

─朝日の温もり─

朝、5:30。

鳥の鳴き声。暖かい朝日。

欠伸する猫。明るい太陽。

段々と過ぎて行く、日常。

いつもの日課である朝の散歩。

朝日の温もりが、とても良い。

朝を伝えるように鳴く鳥たち。

近所のいつも欠伸している猫。

ビルの隙間から差す暖かな日。

そんな綺麗な景色に魅了された、一人だけの僕。

ガクッという擬音が似合っている、今日の散歩。

少しの段差に気を取られて、頭を強く打った僕。

運が悪く、倒れた先には何処にでもある只の石。

僕の頭から流れる、鉄のような匂いの赤い液体。

嗚呼、頭が痛いのに、何故か全てどうでもいい。

さようなら、世界。また朝日を、拝める日まで。

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