引越して、テレビがなくなった
基本的にそれでも不便は無いのだけど
大晦日には紅白を見たい気持ちがある
長いことそれで年を越していたから、
もう面白い面白くないとかではなくて
見ないとなんだかもぞもぞする
というわけで何とかして見られるようにした
大変満足しています
みなさんも良いお年を
「良いお年を」
真っ暗な崖の淵に立っていた
今は仄かな光が遠く見える気がする
良い一年でした
希望の年でした
「1年間を振り返る」
ほぼ寝たきりから、この1年で大分回復して身体が動くようになった。動けるというのは、本当に凄いことなのだなとしみじみ感じる。心身ともに視界が広がるような気持ちだった。
少し前までは行きたいとすら思えなかったのに、今はあれがしたい、これがしたいと望みがぽこぽこ湧いてくる。ただ散歩して、寄り道してアイスクリームを食べることができた日、涙が出るほどうれしかった。旅行なんて行けるわけがないと思っていたのに、景色を楽しむ体力がついた。
少しずつだけれど、これからも進んで行けたらいい。
みかんの缶詰は好きだけど、
生のみかんはそんなに好きじゃない
未完の小説の続きを
みかんを眺めて待っている
未完の日々
(私は食べないけど香りはすき)
「みかん」
とろとろ眠い12月
こたつに集まる冬の夜
おしくらまんじゅうして眠る
大好きな人
大好きな家族
いつもよりくっついていられるから
うれしくて布団の中でもぞもぞ
足が冷たいからくっつけないでとか
冷たい手を差し込まれてさけんじゃったりとか
だけど、触れ合う背中とお腹がぬくいのだ
冬になるとあたたかいことがよく見える
「冬休み」
よく死にたいとか、やめてしまいたいとか思うし、言う。だけども、じゃあ今すぐ死んでしまうとしたら?と考えたときに、
「ヤッター!」
じゃなくて、
「まだApple Musicの契約期間終わってないから勿体ない」
とか、
「冷凍庫のちょっといいアイス食べてからがいい」
とか、
「買おう買おうと思ってかれこれ2年の手袋買っとけばよかったかもしれない(でも買わない)」
とか思う私はまだ大丈夫だなと思う。煩悩にまみれている。
「手ぶくろ」