未来への船
私は未来への船に乗り遅れてしまったんだと思う
みんなはもう乗っているのに…
私だけ追いつけない。
元から私は勉強も出来なかったし、運動能力は全く無いし、顔も良くないし、性格も良くない、その上コミュ力が終わってる。
皆に求められてる事が分からない。
そして船に乗り遅れた1番の理由は、自分は何が好きなのか分からないから。趣味と言えるものも無ければ、推しがいる訳でも無い。
周りの子達がこれから何をして生きて行きたいか決まってて、びっくりした。
私は明日の自分、なんなら今の自分もよく分からないのに。これからの事が怖くて仕方ない。
最近毎日、罪悪感とか劣等感とか不安とか悔しさで枕を湿らす生活をしてるけど、
「私だけ乗り遅れちゃった!次の船に乗れたら乗るから皆は先に行ってて!」
…私は多分、大丈夫。
そう言い聞かせて今日も明日も命日も生きて行きたい。私は絶対大丈夫。
春恋
春に恋をしているらしい
春来い
いや、今はもう
春が恋しいよ
好きだよ
家族?好きだよ
友達?好きだよ
恋人?好きだよ
推し?好きだよ
ご飯?好きだよ
自分?好きだよ
貴方?好きだよ
全部違う種類の
「好きだよ。」
どこ?
「此処はどこ?」
「此処は地球の中心だよ」
「多分、皆が中心で生きていける為に
地球は丸くなっているんだよ」
大好き
私は「やらない後悔よりやる後悔」って言葉が嫌い
でも今回だけはこの言葉、信じてみるの
言わない言い訳なら沢山でてくる
でも、言ってみたい
タイミング、逃さないようにするの
タイミング、逃したのなら自分で作るの
君は私にそんなセリフを言われたら
どんな反応するのかな?
気持ち悪いかな、嫌がるかな、そんなつもりじゃなかったって言われるかな、驚くかな、それとも少し喜んでくれる…かな…?
君との最後の別れ道、伝えてみても…
いや、伝えるって決めたんだ。
最後のわがまま、聞いてください。