ちょっとでも喜んでくれたかな?
人って長く一緒にいると当たり前の関係になってくる
前はちょっと電話しただけで舞い上がって、ウキウキだったけど今だと電話は全くしない
LINEの頻度も減っていき、お金も使って当たり前って感じになっていく
前みたくまた電話とかちょっとの優しさで舞い上がってみたいな…
ホストって枕するってよく聞くけど
全くしたことない…
キスもないんだ…
私に魅力がないのかな
今日は文章書く気にならないので、また明日!!!!
会う度に、写真をくれる度に彼の顔、髪色、輪郭、えくぼ、真っ直ぐな瞳、腕の筋…
全てがタイプになっていき、大好きだと感じる。
授業中でも、食事の合間でも彼のことが気になってしまう。スマホの通知がなる度に、彼からのLINEだと思い込んでしまい、直ぐに見る。彼じゃない時の残念感。彼だった時の嬉しさ。直ぐに既読をつつけて、秒で返信。それほど彼が大好きでたまらない。
こうして欲しいって思う時もあるけど、やっぱり彼が好きだからしょうがないで済ませちゃう。
私以外の姫もいっぱいいるから独り占めはできないし、彼が誰を一番好きかは分からない。
LINEでくる「好き」って言葉は本心なのか分からない…
それでも私は彼が好きだ。
彼を思うと、本当に申し訳なさが込み上げてくる。いっぱいお金使いたいけど、なかなかお金が貯まらない。彼はいっぱい頑張ってるのに、私は安定を求めて昼ばっか…
そんな私も今日で終わり
10月30日私は初めて彼に貢ぎます。
みんなみたいにバンって出せるほどではなし、これだけ?ってなるかもしれないけど、感謝の気持ちとして少しでも多く貢ぎます。
いつもありがとう。これからも大好きです。
帰り道LINEが鳴り止まない
「今日はありがとう」
「電話出来る?」
そういったLINEばっかだ
私は一人一人丁寧に返信をしていった
毎日LINEをくれる人
途中からしてこなくなる人
結局話が続いたのは3人程度
その中には送りに選んだ人もいる
しかし、私は決めたのだ
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
最初は違った。タイプじゃない顔、正直犬が好きということしか記憶になかった。
でも、あんな捨て台詞ずるいよ…
1回あっただけじゃ全く分からないし、正直LINEの頻度は他の人の方が多く、他の人の方が優しさが伝わってきた。
大変なのにみんなLINE返してくれて1人を選ぶなんて本当に無理で、泣いていた。
決定づけになったのは、あの捨て台詞と友達の推し。
「もう電話できないけど、店で会ったらいっぱい話そうね」その言葉が私の心を動かした。
決定してもなお、悩んだ。本当に彼で良かったのか、他の人とはどうやって接していけばいいのか…
でも今思うと正解で、彼の優しさにいっぱい触れた。
毎日LINEしてくれる。ありがとうっていっぱい言ってくれる。いっぱい写真くれて、アフター行く度に私に気を使ってくれて、無理に飲まなくていいよって言ってるように、グラスに手を添えてストップさせてくれる。私はあまり店に行けないくて、お金も使わないから本当に迷惑だと思うのに、毎日私に構ってくれてありがとう。
彼に出会うきっかけ
新宿歌舞伎町
そこは田舎者の私にはキラキラした世界だった
初めはちょっとの好奇心と、機会を作ってくれたお友達との出会い
私はこの友達が居なかったらこの町とは無縁だったかもしれない…
軽いノリで友達が通っていたホストクラブへ行くことになった
5-10分の間くらいで沢山のホストが私の隣へやってくる
緊張しすぎて何話したか、ホストの顔も名前も何も覚えることは出来なかった
ただ流れ作業のように、名刺を貰いグラスで乾杯
最後にLINEを交換してまたグラスを合わせる
そんなことをしている合間に時間は流れ、送りを選ぶ時間に
お店を出る時、外(エレベーター等場所によって変わる)まで見送って貰う人のことだ
友達に何枚か名刺を選んでもらい
目を瞑って適当に指を指した人にした
それはまだ彼との出会いではなかった