7/2/2024, 5:15:20 AM
窓越しに見えるのはどんよりとした景色
電車は今日も一本道で日常へと向かう
毎日頑張っているのに
きのうもきょうもあしたもあさっても
雨がやまない
ときどき叫びたくなるんです
いつか雨はやみますか
あのどんよりとした空に
虹はかかりますか
6/30/2024, 2:47:49 AM
僕にとって君は特別
でも君にとって僕は特別じゃない。
それが片思い。
君の横顔を思い出しながら
自転車のペダルを踏みしめて
入道雲に向かって走り出す。
やるせない 夏の恋の1日
6/29/2024, 12:39:14 AM
夏の始まりに僕は最も青春を感じる。
青春の情景にふさわしい色は「青緑」だ。
春が終わりに近づき、少しづつ気温が上がってくる初夏にかけて自然の植物たちが生き生きとし始める。冬には葉を落とし枯れたように寒さを耐え抜いた草木たちは春の暖かい芽吹きを終えて成長の段階に入る。そのみなぎるような生命力が葉の深く透き通った青緑に現れるのだ。
それは人間の成長期である青春と重なる。
生き生きとした生命力。その力強さ。その美しさ。僕の青春の思い出には、友達の笑顔と群青の空と、そして青緑に燦々と輝く草木の葉が焼きつけられている。