僕は僕のやり方でやるから。
学校が全てじゃない。
やれることは精一杯やってる。
やりたいことがあればそれに向かって頑張ってる。
僕は皆とズレてるけどさ、それでも、それでいいじゃないか。
人生楽しまないと損だぞ?
山から夜の人間界を見た時、煌めく光がゆらゆらと揺れていた。遠くから見る人間の街。綺麗だけど、憎い。地球を破壊してきた愚か者のくせに、何故美しい?見ると何故か落ち着くし、心を奪われそうになる。大嫌いだよ、人間なんて…
星に願いを
皆から愛され、守られ、認められたい
誰よりも優れていたい
仲間が欲しい
特別な存在になりたい
アイツがいてくれれば。
アイツがいれば、今頃こんな闇になんか呑まれてない。
闇に呑まれ、逃れられない。
こんな時はいつも、彼が手を差し伸べてくれた。
彼が唯一の光で、闇を照らしてくれた。
でももう、光は消えてしまった。真っ暗闇だ。辺りはなにも見えない。自分さえも闇に呑まれて消えてしまいそうだ。
あの時、僕を受け入れてくれた。
あの時、僕を笑わせてくれた。
あの時、僕を褒めてくれた。
あの時、僕を慰めてくれた。
あの時、僕を抱きしめてくれた。
君はいつもそばにいて、僕を支え続けてくれた。
そんな君が僕の心から消えたら、
僕はどうしろと…?
この道を歩けば、どこにたどり着くのだろう。希望?絶望?幸福?不幸?何にせよ、進まなければ。この道は一方通行。後戻りはできない。立ち止まることもできない。分かれ道ならある。自分で選ぶ。他の人はいない。誰一人として。
この先に何があろうとも、恐れず進むんだ。前を見て。きっと素敵な出会いがあるはず。
(ここからは読まなくてもいい)
ただ、いつかは終わりがある。そこまで辿り着けたら、僕が沢山褒めてあげる。
「えらい、よく頑張った。辛いこともたくさんあったろう、楽しいこともたくさんあったろう。よくここまでもがいてきた。よく役割を果たした。本当にえらかったぞ。満足できたかい?幸せは見つかった?まぁ、どんな結果であろうと、楽しめたなら100点満点。あとはゆっくり、休むといい。」
辿り着けなかったら、僕は皮肉を言うかも。
「なにしてんだ、弱虫。諦めたのか。負けたのか。ほんとお前は困ったやつだ。もう遅い、過去には戻れないのだから。」
…Path of Life…