ゴミ作品を生み出すウィル

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7/2/2024, 12:37:41 PM

眩しい。眩しすぎて目が開かない。だけど、頑張って目を開けて、顔の上に手をかざし、柔らかく浮かぶ雲のある空をを眺める。その時、心地よい風が僕を撫でる。耳を澄ますと、木のざわめく音も聞こえてくる。遠くで聞こえる人間達の声も。

6/29/2024, 2:16:41 PM

雨だ雨だ、雨が来る
僕は雨が大好きだ
雷も大好き

帰り道、大雨が降っていた
僕はあえて、傘ってのをささずに雨を楽しんだ
雨に打たれ、遠くでは雷の声が聞こえる
美しい声
びしょ濡れになりながら、耳を澄まして、その声を聴く

激しい雨、ほんと最高
人間たちは濡れたくないのか、傘をさしてるけど、それ意味あるの?どうせ濡れるなら、雨を楽しまない?
まあ、人間のことなんざどうでもいい
僕は僕の世界で楽しむんだ

水たまりにダイブして、水しぶきをあげる
もちろん人間がいない所でね

帰ったら、それはもうぐっしょりと濡れていて
温かいふかふかのタオルに顔を埋めて
安心の笑みを浮かべるんだ




(題からはずれたな。つまり、入道雲は好きだよ、ということ。)

6/28/2024, 3:33:22 PM

僕はつらいと海に逃げ込む
深夜の海は特に、気持ちが落ち着くんだ
海、風、星、月、海のすべてが僕を励ましてくれる

でも、夏が来てしまった
昼になると、人間がここに来る
僕は逃げる
夜ならまだしも、昼間はダメだ
人間が多すぎる

夏は嫌いだ、僕の逃げ場がなくなってしまうから

うるせぇんだ、人間共は
花火やら祭りやらで夜もうるさくて、眩しくて
ほんと、落ち着けやしない

はぁ、しばらく僕の逃げ場はなしか

6/27/2024, 6:13:24 PM

深夜の海はいいぞ

誰にも邪魔されず
波の音に身を委ねて
月明かりに照らされて

朝が来る
いい空気
でもたまに人間が来る
日が昇れば、ここは僕の場所ではなくなる

僕に僕の場所はない

6/27/2024, 8:04:04 AM

いつか海を見せてあげる


あの約束をしてから幾年が経つだろう
彼との約束が、泡のように消え去ってしまった

僕は外に出たことがない
ひとりでは何も出来ない
歩くことさえも

どこにいるの?会いたいよ
また僕の車椅子を押して、一緒に出かけようよ

そんなことも、もう叶わない

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