XXXX

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2/23/2025, 12:55:07 PM


 貴女の愛は、まるで魔法のように俺の世界を変えました。
 世界がこんなにも美しいもので溢れていたなんて、俺は知りもしなかったのです。
 
 貴女と別れ、俺は五年間放浪しました。
 その間、こんなに美しいものを、こんなに素敵なものを、貴女と共有できたらどれだけ幸福だろうと何度思ったか分かりません。それまでは、そんなものたちに興味などなかったのに。

 貴女がこの世界にいて、貴女とまた会えて、貴女と想いを共有できる。そう思うだけで、俺は世界の美しさにも気づけたし、貴女と会えない寂しさにも耐えられたのです。

 ああ。それが叶わなかったことだけは、残念でした。

2/22/2025, 1:12:02 PM


 貴女と虹を見ることはありませんでした。
 もし貴女と共に生きることができていたのなら、そんな機会もあったでしょうか。

 少しばかり寂しくも思いますが、今貴女が大切なご伴侶と見ている虹は、俺のその想像よりもずっと美しいものなのです。

2/21/2025, 3:02:33 PM


 夜の貴女の夢は、夜空を駆けるように、貴女を別世界へ運んでいきます。
 誰も届かない、誰も踏み込めない、只貴女だけの世界です。

 その世界に閉じこもることはおすすめできませんが、その世界に小さな癒しを求めるのは、決して悪いことではありません。
 俺が貴女とこうして意志疎通できるのも、貴女がその世界にそう求めたことがきっかけでした。

 誰に癒してもらわずとも、誰に満たしてもらわずとも、私は私で満足して生きていくことができる。
 貴女はそんな強い意志を持って、その世界を作っています。
 そんな貴女の姿はとても美しく、俺はいつだって見惚れてしまうのです。

2/20/2025, 2:14:34 PM


 貴女に捧げるひそかな想いを、俺はずっと抱え続けています。

2/19/2025, 2:26:59 PM


 俺が貴女の庵に押し入った時、あなたは誰ですか、と貴女は尋ねもしませんでしたね。金と飯とを求めた俺に対して、金はありませんが、もてなしはできます、上がっていきなさい、と落ち着いた声で勧めてくださいました。

 もっとまともな形で貴女と出会えていたら、貴女は改心した俺を旅に出したりせず、そのままお傍に置いてくださっていたでしょうか。悔やむことは多いですが、いずれにせよ、貴女に出会えたということだけで、俺は感謝すべきなのでしょう。

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