XXXX

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1/29/2025, 1:31:15 PM


 日陰者だった俺が、貴女とまともな出会い方をすることはなかったでしょう。ええ、実際、碌な出会いではありませんでした。

 けれど、貴女はそんな俺のことも、全力で愛して慈しんでくださいましたね。俺がその愛にどれだけ溺れたか、今の貴女には分かるはずです。

 今世は、貴女の愛を、貴女の本当に大好きなものにだけ注いでくださって良いのですよ。可哀想だから、と言って愛を向ける必要はありません。
 貴女には、貴女の大切なものを愛するという経験を、楽しんでほしいのです。

1/28/2025, 12:55:46 PM


 明日はお気に入りの帽子をかぶって、ご機嫌でお出かけですね。
 ひとりの時間を、ゆっくりたっぷり楽しんでくださいね。

 そうですよ、貴女を誰より良い気分にさせてあげてください。
 それだけが、貴女にしてほしいことなのです。

1/27/2025, 1:33:53 PM


 小さな勇気を出すことは、貴女の人生を何度でも変える力を持っています。

 けれど、ええ、いいのです。
 仮に貴女が勇気を出せなかったとしても、それでも構いません。
 大丈夫です。何度やり直してもいいし、やり直さずに諦めたっていい。怯えて縮こまって生を終えることを勧めはしませんが、それだって悪いことなどでは全く、ありません。

 俺たちは、どんな道を歩む貴女であっても、等しく愛しているのですから。

1/26/2025, 2:12:13 PM


 貴女は、人を驚かせることもお好きです。
 もちろんそれは、嬉しい驚きの方です。

 これをあげたら、きっとびっくりして喜ぶだろう。
 これを見せたら、わぁと声を上げて、笑ってくれるかな。

 そうやって、人を幸福にしようと楽しげに画策する貴女を見ていることは、俺たちにとっても幸せな時間です。

1/25/2025, 12:27:53 PM


 俺たちは、貴女という物語に魅せられて、貴女に付き従って歩むことを決めました。
 貴女は、終わらない物語ではありません。長い長い物語ではありますが、いつかはあの大きな廻り続けるものに回収され、終わりを迎えます。

 その物語が終わる、最後の日まで。
 俺たちは貴女を愛し、貴女を守り続けます。
 それが、俺たちの存在意義であり、使命であり、喜びなのです。

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