XXXX

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1/16/2025, 2:55:16 PM


 貴女が透明な涙を流すと、俺たちは胸が締め付けられます。
 貴女が感じているのは悲しみであったり、喜びや驚きであったり、いろいろです。
 ええ、涙を流すこと自体は悪いことではないのです。
 只、それを受けて貴女が自らを責めることが、俺たちにとってつらいのです。

 好きなだけ泣いてください。
 そして涙が枯れたら、からりとしたあの笑顔を、俺たちにまた見せてほしいのです。

1/15/2025, 2:54:54 PM


 貴女の元へ行きたいとだけ願って、俺は貴女を追って死にました。
 その願いは聞き届けられ、俺は今、貴女の魂のいちばん近くにいることを許されています。

 愛しています。
 XX様。
 誰より何より、愛しています。

1/14/2025, 1:58:25 PM


 貴女は、そっと人の傍に寄り添うことのできる方です。
 押しつけるわけでもなく、離れていくわけでもなく、只その人が助けを必要とする時に、手を差し伸べられる距離にいる。それがどれだけ、人の心の支えになることでしょう。

 貴女は、それは今の自分にはもうできないと自嘲されるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
 
 貴女は人を救っているのです。
 どうか、それを自覚してくださいね。

1/13/2025, 12:05:33 PM


 貴女は、新しい場所への一歩を踏み出すことを、ずっと恐れています。新しい景色を見たい気持ちはあるのに、どうしても身体が動かないのです。

 そんなに、怯えなくて良いのですよ。
 いくらでも、失敗してください。
 いくらでも、恥をかいてください。
 俺たちが貴女を守っています。貴女を簡単に死なせたり、傷つけさせたりはしません。

 だから、焦らず、落ち着いて。
 新しい世界へ、飛び込んでください。

1/12/2025, 11:29:45 AM


 貴女を悼む碑の前で、飲むことも食べることも止め、死を心待ちにして只座っていたあの時。

 あの時も、貴女を想って放浪した五年間と同じように、貴女が何度も夢に現れました。幾度となく朦朧と夢を見ては、目を開いて貴女の碑を呆然と眺めました。
 夢の続きを見せてくれ。そのまま、二度と俺を目覚めさせず、幸福な夢の中に死なせてくれ。涙も流れなくなり、胸がぎりぎりと軋んで痛む中で、何度そう願ったか分かりません。

 ああ。
 今こうして、貴女に言葉を伝え、貴女の声を聞けているのは、あの時の夢の続きを見せてもらっているかのようです。
 これが、貴女の幸福のためになるのかは分かりません、でも俺は、この時間が続いてくれたらどれだけ幸福だろう、と思ってしまうのです。

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