秋晴れした空の下を歩くのはそれだけでも心が晴れやかな気持ちになります。
金木犀の花が好きなので道中に甘い香りがしてくると、つい周りを見回してしまいます。
オレンジ色の小さな花をいっぱいつけた金木犀を見るととっても幸せな気持ちになりますね。
初めてできた友達が教えてくれた花ということもあって楽しい思い出も多い花なのですが…。
それと同時に母から聞かされる話も思い出します。
なんとなく幸せな朗らかな気持ちになりながら母に話しかけた時です。
「金木犀いっぱい咲いてて綺麗ですごく良い匂いもするね。」
「あーたしかにね。でも私の実家の前にも金木犀があるんだけどね、昔、近所の子どもからトイレのにおいがするって言われたんだよー。その時、金木犀の芳香剤がいっぱいあったからね。」
金木犀は個性的な香りだし感じ方はそれぞれだけどトイレの匂いかよ!しかもほのぼのした気分の今それ言うのね!
子どもの感覚はまっすぐで率直ですね。
「忘れたくても忘れられないもの」が今回のお題です!
私、ひなたはこのお題を聞くとなんだか恥ずかしいこととか失敗したこととかもたくさん思い出すのですが、1番最初に思い出したのがお姉ちゃんとのことです。
今は、もういないのですがお姉ちゃんとの最期に私は何も声をかけなかったんです。
あの時が最期になる、だなんて思わなかったんだからと言われればそうですけど、お葬式の時にも私は何も言えなかったんです。
いろいろあったから仕方がないって自分のことを思うところもあるのですが薄情だなーとか思うことも…。
ときどきお姉ちゃんとのことを今でも思い出します。
薄情で弱い部分の私のことなんて忘れてしまいたいんですが、それも含めて思い出します。
まぁ、それが私なので仕方がないです。
さてさて、なんだか暗くなってしまいました。
亡くなった人のことを話すのは悪いことではないですが悲しくなってしまいやすいですね。
忘れたいことではなくて忘れたくないことを増やすために今日も私は生きますよ〜‼︎
こんにちは、初めまして!
私の名前はひなたといいます。
今日から気が向いた時に、時間がある時に、少しずつ私の日常の欠片を残していけたらと思います。
いつか私自身が読み返した時、そんなこともあったっけ?と振り返ることができるように。(なんだか黒歴史になる予感もしますが…)
さてさて、今回のお題は「カーテン」だそうです!
日常的にも目にするアイテムですね。
私がすぐに思いつくのはお家のカーテンです。
とはいえ、学校や会社や病院などなど探せばいっぱいですね。
今の季節だと白いカーテンが秋風に揺れ、夕陽がカーテンの合間から差し込みキラキラとゆらゆらとしている見た目は少し幻想的にも見えて綺麗です。
その一方で思い出すのがお洗濯の時…。
頻繁に洗うものではないですし仕方がない面もあるのでしょうが1番印象に残ってるのが中学生の時に学校で洗ったカーテンの汚さたるや…。
子どもが学校の蛇口で手洗いするだけだったので前回の汚れも恐らく残っているのでしょうね。
カーテンから流れゆく灰色の水。
漫画やドラマなんかじゃカーテンって恋する2人を包み込むなんて素敵な演出の一つになったりするのにな。
漫画なんかで恋する2人が包まれたカーテンはあの灰色の汚れを吸い込んだ布切れなんだなぁと想像しながら過ごす中学の授業中のことを思い出す今日この頃。
もっと甘い楽しい話を思い出したかったなー。