今日昼寝してたら、君にバックハグされる夢なんか見ちゃって
もう心臓バックバク!!ほんとに飛び跳ねちゃうくらいだった。
そしたら君から連絡が来てびっくり。
「久しぶりに笑ったよ」
なんて言われて嬉しかった。
会いたい、話したい、触れたい、君の声が聞きたい。
今更遅い。学校も違うのにもう話せる機会なんてない。
寂しい。もっと早く君と出会えていたならと悔やむ。
あぁ、短い間だったけど私、ちゃんと君のこと好きだったのかな。
君と一緒にいたい、夢の内容がホントだったら良かったのに。
それももう、叶うことない夢なんだな。
お題〈叶わぬ夢〉
私たちはそれぞれの道へ行く。
これで1度きりの3年間は終わり。
でも人生は終わらない。どんどん進み続けていく。
生きている限り永遠に、少しずつ変わる365回の日を
繰り返して生きているだけなのだ。
私たちの知らないところで、また新しい日が始まっている。
その始まりを、私は全て大切にして生きていきたい。
お題〈終わり、また始まる〉
私達生徒は、この学校を今日卒業した。
もう日付変わってるから今日じゃないけどまあ置いといて。
喧嘩してしばらく疎遠になった子もいた。
全然話したことがなかったのに仲良くなれた子もいた。
私達のいた3年2組は、きっと、多分、絶対、今までで1番の
最高なクラスだった。
みんな騒がしくて、うるさいなと思ったこともあった。
行事で言い争いになったこともあった。
クラスメイトの愚痴で盛りあがったりもした。
でも、きっとそれはクラスメイトのことをどうとも思っていなかったら、出てこないものだったと思う。
大好きだった。
卒業式の合唱、転調する場面で特に男子のパートの歌詞で
「ラララ」というところがある。
あそこで一気に涙腺が壊れてしまった。
みんな泣きながらも、一生懸命、自分に出せる限りの声を張り上げ、
最高の、最後の歌になった。
卒業したという事実が信じられない。
また明日も学校があるんじゃないかと思う。
学校に行ってみんなと騒ぎたい。
嫌いだったアイツらも、今では恋しい。
ただただ、胸の奥と喉が、ギュッと締まって涙が出てきそうになる。
叶うなら、もう一度3年生の初めからやり直したい。
二度と戻れないから輝いて見えるものだという正論は、どうにも臆病な私には聞けたものでは無い。
当たり前を幸せだと知るには少し遅すぎた。
それくらい大好きな学年だった。
ありがとう、私の母校。
私のふるさと。
大好きで仕方ない3年2組の皆んなへ
お題〈ラララ〉
卒業式では合唱曲の群青を歌いました。とてもいい曲なので、
良ければ聞いてみてください。
私はこの3年間で、正しい答えを出せたのだろうか。
まだそれは分からない、これから真っ白な答案用紙を
ぐちゃぐちゃに汚しながら、自分の人生の答えを
見つけていくのだから。
自分が生まれてきた意味はなんなのか、探し求めて生きる。
二度と戻っては来ない一日一日を握りしめながら。
お題〈question〉
なんか、もうあと一週間で卒業なのに、
忘れられそうにない人がいる。
なんでもっと早くに知ろうとしなかったんだろうって
フリーレンみたいなこと思っちゃったり。
だからこれはその記録。
素敵だなって思ったあの人を、忘れないようにするための。
お題〈記録〉