新しい道、新しい景色、新しい学校。
記憶が塗り替えられて行くにつれて、
私達があの学校で過ごした日々や物事、
記憶からどんどん薄れていくのかもしれない。
でも過去にあったことが無くなるわけじゃない。
ちょっと大きい記憶の棚にしまっているだけ。
ふとした拍子にそれを持ち出して思い返すことだってある。
今は寂しいかもしれない、忘れるのが怖いかもしれない。
それでもちゃんと覚えているから、大丈夫。
さあ、新しい人生の地図を書きたそう!
お題〈新しい地図〉
好きだよって、今更遅いけど。
私さ、何度か恋愛してきたけど、1回も叶ったことなくって。
多分、相手の何気ない行動を鵜呑みにしちゃうから。
多分あたし、告白なんて一生できないと思う。
勇気ないし、めんどくさい人間だし、誰かあたしを好きになってくれるかって誰もいないよそんなの。
あのね、好きだった人へ。
私、奢られるのより割り勘派だし、なんなら奢るし
ちゃんと嫌なことしちゃったら直すように努力するし
毎回小さなことでもありがとうって言うし、
照れくさくてもちゃんと好きだよって言うしさぁ。
こんな優良物件ないと思うよ!
それでも選んでくれなかった理由って何??
顔かな、普段のテンション?身長?声?態度?キモかった?
こうやって卑屈になるから?
見る目ないよ君!!!
ちゃんと幸せになってね。
お題〈好きだよ〉
連絡が来た
好きな人から
しょーもない会話だったけど
それでもわたしには嬉しかった。
結ばれることなんてないのはわかってるけど
大好きなのはやめらんない。
お題〈大好き〉
今日昼寝してたら、君にバックハグされる夢なんか見ちゃって
もう心臓バックバク!!ほんとに飛び跳ねちゃうくらいだった。
そしたら君から連絡が来てびっくり。
「久しぶりに笑ったよ」
なんて言われて嬉しかった。
会いたい、話したい、触れたい、君の声が聞きたい。
今更遅い。学校も違うのにもう話せる機会なんてない。
寂しい。もっと早く君と出会えていたならと悔やむ。
あぁ、短い間だったけど私、ちゃんと君のこと好きだったのかな。
君と一緒にいたい、夢の内容がホントだったら良かったのに。
それももう、叶うことない夢なんだな。
お題〈叶わぬ夢〉
私たちはそれぞれの道へ行く。
これで1度きりの3年間は終わり。
でも人生は終わらない。どんどん進み続けていく。
生きている限り永遠に、少しずつ変わる365回の日を
繰り返して生きているだけなのだ。
私たちの知らないところで、また新しい日が始まっている。
その始まりを、私は全て大切にして生きていきたい。
お題〈終わり、また始まる〉