私の日記帳

朝　食べたもの　天気　着た服
授業　前の席のあの子　今日も可愛い
あっ　寝てる　など
いつか日記を見た時に
この1日を思い出せるように
なるべく細かく記した
絶対見られたらダメ！


あんなに好きなのに
過ぎ去ったあの日々を思い出すには辛すぎて
上べだけで語るには容易いが
写真や日記　情景を思い出すと　胸が苦しい

後輩となった親戚の演奏が
あの日々を想起させる
ズンと重くなる腹の底
きっとまだ君達はあの青の中でもがいているのね

あの人にあいたくなるけれど
もう会わないと決めたのだから
あの青くて苦くて渦巻いた
あの思い出を今更汚したくないの

向かい合わせ

やるせない気持ち
今日は部活のメンバーと謎の子供達と
隠れ鬼ごっこをする夢を見た。
古い二階建ての家の箪笥の裏に後輩が隠れていて
捕まえるのに手こずった。

嗚呼きっと
僕があんな事をしなければ
もっと運営を上手くできれば
こんな風に引退した後も笑い合っていられたのかな

海へ

僕らかえろう

鳥のように

飛んで行けたらいいのに

なんて思うけど

人間のご飯の方が美味しいかもな

こればかりはなってみなけりゃ分からんな