街
田畑が広がっていたあの場所から街に来た。
駅が近くて5Gで、人はそこそこ。
立派な公園が沢山ある。
駅の近くは高いマンション。
自転車で少しはしれば山、川、田園、そして海。
便利でありながら過ごしやすい街

やりたいこと
やりたいことがあった。せっかくここまで来たんだ、
挑戦したい。行ってみたらあの子がいる。
別のところに行ってもあの子がいる。
あの子は色んなアイデアが出せてコミュ力もある
見ていて惨めになる。
そんな簡単にやりたいことを曲げていいのだろうか？
それは本当にやりたいことだったのか？
よくわからない。

でもいいんだ。別の場所に僕は行こう。
学校の外へ。あの子がいないところで。

朝日の温もり
スマホのアラームで目が覚める
喉が渇いていて水を求める
お湯を飲んでから
カーテンを開けてない事に気づき
カーテンを開ける
日が入ってきてほんのり温かい

岐路
伝えるか伝えないか
去るか留まるか

私は黙ってその場を去った

世界の終わりに君と
「ごめん。護れなくて。」
「静かで穏やかな世界に生まれ変わったら、
必ずあいに行くよ」
「愛してる」