忘れられない、いつまでも
あの子の声、匂い、旅の思い出
古い街並みを見ると、あの子好きそうだなぁって思う
でも思い出すと少し苦しくなるから忘れたい
思い出すってことは四六時中その子のことを
考えているわけではないし
いつかは忘れていくのかなぁ
実際は、「まだ覚えてる今この時は」
なのかもしれない
一年後
一年後なんてわからない。
お料理が上手になって、
人間として成長していたらいいなぁと思うけれど、
明日生きているかもわからないのに、
やっぱり一年後なんてわからないや
僕たちは刹那を生きている
初恋の日
あまりおしゃべりではないけれど、
舞台に立ったあなたはとても爆発力がありました。
もっとあなたの演技をみてみたくて
私も舞台に立ち続けました。
そして気づきました。
私はあなた自身が好きなのだと。
気づいた時にはもう遅くて幕は降りてしまいました。
辛いことが沢山あったけれど
舞台という名の魔界で生活したこと
後悔していません。
今でも思い出しますが
きっと時が過ぎれば忘れてしまうでしょう
もしも私が大人になれたら
またいつかあえたらいいなと思います。
明日世界が終わるなら
好きな食べ物を食べまくろうか
友達に会いに行こうか
遊びに行こうか
いいや、やっぱり家族に会って
いつもの日常を過ごそう
あったかい布団で眠って
そのまま世界の終わりを迎えよう
君と出逢って
学校に行くのが楽しくなった
部活に行く理由が見つかった
ドラマをみるようになった
世界が色鮮やかになった
学校に行くのが辛くなった
部活に行くのが苦しくなった
嫉妬をするようになった
もう忘れてしまいたかった
それでも忘れられなくて
私は遠くに行きました
今でも君からもらったスリッパを大事に使っています
ここには誰も私を知っている人はいません
誰も私の気持ちを知る人はいません
どうか幸せに生きてください