初恋の日
あまりおしゃべりではないけれど、
舞台に立ったあなたはとても爆発力がありました。
もっとあなたの演技をみてみたくて
私も舞台に立ち続けました。
そして気づきました。
私はあなた自身が好きなのだと。
気づいた時にはもう遅くて幕は降りてしまいました。
辛いことが沢山あったけれど
舞台という名の魔界で生活したこと
後悔していません。
今でも思い出しますが
きっと時が過ぎれば忘れてしまうでしょう
もしも私が大人になれたら
またいつかあえたらいいなと思います。
明日世界が終わるなら
好きな食べ物を食べまくろうか
友達に会いに行こうか
遊びに行こうか
いいや、やっぱり家族に会って
いつもの日常を過ごそう
あったかい布団で眠って
そのまま世界の終わりを迎えよう
君と出逢って
学校に行くのが楽しくなった
部活に行く理由が見つかった
ドラマをみるようになった
世界が色鮮やかになった
学校に行くのが辛くなった
部活に行くのが苦しくなった
嫉妬をするようになった
もう忘れてしまいたかった
それでも忘れられなくて
私は遠くに行きました
今でも君からもらったスリッパを大事に使っています
ここには誰も私を知っている人はいません
誰も私の気持ちを知る人はいません
どうか幸せに生きてください
優しくしないで
優しくしないで、僕は君に酷いことをしたのに。
優しくしないで、あいたくなるから。
優しくしないで、もう忘れてしまいたいの。
僕は僕のしたことを忘れてはいけない。
でも僕の罪を思い出すたびに
君の優しい眼差しが頭をよぎる
優しくしないで
カラフル
それぞれの色が分かれているから綺麗に見える。
多様性だって言って全部ごちゃ混ぜにしてしまったらきっとそれぞれの色がわからない。際立たない。
私は私。君は君。違くていい。
共感なんて出来なくていい。
でも、ここまで来るまでの背景を理解する努力は
大切だと思う。