2/24/2025, 10:45:27 AM
1輪の花が入ってる栞。
本のエピローグに差し込む。
揺れるロッキングチェアと雨音に身を任せて沈むように目を閉じた。
2/23/2025, 10:03:12 AM
魔法にかけられて
私はただの蝶々になった。
空を飛んで街を眺め、あなたを探した。
歩くあなたを見つめるだけも幸せだったけど、
あなたは私を探してた。
ごめんなさい。早く、私を戻して。
2/19/2025, 10:33:41 AM
「あなたは誰?」
誰もが私を汚いと罵り、捨てたのにあなたはそう言いながら私を見つめていた。
「うちにくる?」
なんて素敵な目をしてるんだろう。その子の隣を歩いてついて行くと両親らしき人物。
何やら困ったような顔をして話していたが少ししたら向日葵のような笑顔でこちらを向いた。
「飼ってもいいって!今からあなたも家族だよ!」
彼女と同じ言葉を発せないがありがとうを伝えたくて
一鳴きした。
2/17/2025, 11:46:58 AM
輝きを失った星はもう誰にも見つけて貰えないのだろうか。
もし君の来世が星ならば、恒星でも、恒星じゃなくても、僕以外の地球人や宇宙人が星を見なくても、毎日夜空を眺めて君を探すよ。
2/16/2025, 10:12:42 AM
君と2人歩く道。
別れ話が終わったあと地獄のような空気感。
でもこれで最後と思うと時間も止まってほしいと思った。