もうすぐ、甥の誕生日がやってくる。
今年は、洋服をプレゼントする予定だ。
いつもシンプルなものを着ているので、わりと探すのが楽だ。もう目星もつけてある。
本人の好みに合うかどうか分からないけれど、喜んでくれたら嬉しい。
そう言えば、贈り物って、多少送る側の好みが入っているとか。そうかもしれないな。
「贈り物の中身」
ここ数年、口紅をまったく塗らなくなってしまった。
コロナが流行り、職場でマスクをするようになってから、口紅は必要無くなった(あくまで私の場合)。
自分に合う口紅を探すのは難しい。化粧品店でこれだなと思う物に出合うまで、いろんな物を試してみる。私の場合は、紅よりベージュ系が合う。今、とっておいてある口紅を見てみたが(数年経っているけど、まだ使えるのか?)、ベージュを少し濃くして少し紅を混ぜている、といった感じだった。
何となく、またしてみようかな、と思ったけど、マスクで隠れるんだから意味無いか…と、そのままドレッサーに仕舞いっぱなしになるのだった。
「紅の記憶」
睡眠時、だいたい毎日のように夢を見る。
妙な夢ばかり見る。その時期に関心のある事象が出てきたりする。
特徴的なのは、ストーリーになっているものがほとんど無いところだ。何の脈略も無い、一部分が断片的に出たり、あるいはダイジェストになって流れたりする。
まあ夢というのは、そんなものかも知れない。
稀に短いストーリーになっている夢を見る。仕事で短い会話をしたとか、そんな感じのものだ。
そういう夢は、現実にある出来事だから、リアルに感じる。よほど仕事を気にしているのかと思う。
でもやはり、見るのは断片的なものだ。そして起きてしばらくすると、もう忘れていたりする。関心のある事が出てくる反面、たいしてあまり興味が無い事だったりしているようだ。
「夢の断片」
未来など、見えなくて当たり前。
先を想像できても、もちろんそれは確定ではない。
見えないその未来に、語りかけることは、ない。
「見えない未来へ」
「月明かりに照らされて」 とある歌手のデビュー曲。
♪月明かりに照らされて ほほえむ君が悲し過ぎる
ああ、懐かしい。アップテンポな曲だった。
主人公は、月に照らされている君を見て、どうしようもなく守りたくなったんだろう。待たせてしまった罪悪感に苛まれながら。
♪もう迷わない もう待たせないよ
君と一緒じゃなきゃ 出来ないことたくさんある
から
「君を照らす月」