哲学モノの無双転生
THE BLUE HEARTS
ある女性と出会いました
彼女はとても知的で軸が有る
彼女の会話は何処か表面的だが
内心を、考え方を、確かに感じさせる
納得の行く話し方だった
僕は思わず言ってしまった
自他共に憎悪の対象と成る核を見せてしまった。
「僕は人間が好きだと」
……。
彼女との出会いは恐らく一度きりだろう
惚れたとかそうゆう位置づけじゃない
かと言って尊敬や憧れなんて程遠い。
言葉を発せば互に振り向く。
だけど…大事なのは一度きりと言うこと
そんなに欲求を満たして欲しいのなられ
私が満たしてあげよう
もちろん私の気持ちもあげよう
対等でこそ価値がある意味がある
その代わり私の欲求も満たしてもらう
その後は…破壊する
この欲物どもが
他人がやりやすい様にフォロー出来ました。
人に笑って貰えました。
人に有難うと言って貰えました。
人に好きと言って貰えました。
人と冗談を言い合えました。
人に楽だと言って貰いました。
人に仲間だと言ってもらえました。
人に肩を組んで貰えました。
貴方が居て皆んなが居て楽しいと言って貰えた。
「優しいね」
皆んな君の事を愛しているよ
と…言われました……
僕の生き甲斐は人に喜んでもらう事だと思っていた。
本当に欲しい物は誰にも貰えなかった
もう楽になって良いかな
自分を解放して良いかな