星羽 兼守

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6/8/2024, 12:31:34 PM

「岐路」

 過去を振り返り、私には何回岐路があっただろうか。
その度私は決断したが 、今それが正解になっているのか、今も過去の私も分からない。
 今分かっていることは、こうして文字を書いている、心が平穏な私がいるだけだ。

6/7/2024, 1:15:08 PM

「世界の終わりを君と」

 心からの友人に、先に逝かれている身の上としては『もう天命?』『いや!まだだろう!』と、
相反する気持ちが出てくる。

6/5/2024, 5:09:26 PM

「誰にも言えない秘密」

 誰にも言えない『秘密』を話してくれる者、
 誰にも言えない『秘密』を聞いてくれる者、
 当てはまる『者』がいないのは、
 昭和・平成・令和のボッチ共通事項。
 

6/4/2024, 3:58:36 PM

「狭い部屋」

 家の出費を減らす為、私は住み慣れた公団を引っ越した。 世間的には高物件。
だけど母子2人では重荷になった。
 母は施設、私は狭い部屋に引っ越した。
今まで住んでいた部屋は親のもの。
私は単なる居候、扶養者。
今までやりたい事はやれなかった。
基本的に親は何も言ってこない。それでも、変わったことをしたら、何か言われるのがとても嫌だった。 それが例え、好奇心で聞かれてもだ。
 広い部屋はなくなった、昔のものはなくなった。 必要なものしかなくなった。
でも私は自由になった気がする。
何十年も一緒にいた母はいない。
少し寂しい。けど、この開放感は忘れない。
 狭くて広い私だけの家。






「狭い部屋」

 お金はあまり無い。
家族もいない、友達、心から愛する存在もいない。
 孤独死確定。
ならば、せめてこの狭い部屋の中で、好きな物に囲まれて楽しい思い出を、思い出しながら死んで逝きたい。
 現実現在で、叶えられそうで少し無理がある、
わたしの小さな野望。

6/3/2024, 3:56:17 PM

「失恋」

 一般的には、好きな人に振られることが、失恋というのだろう。
しかし、恋をする力を失ったという意味も、
失恋と言うのではないだろうか。

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