星羽 兼守

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6/1/2024, 12:35:23 PM

「梅雨」

 風がない雨はまだいい。
しかし、風のある雨と通勤時間が重なると最悪だ。
仕事場に行く時、雨と風が絶妙な角度で、私と傘を襲う。
 傘の金具が壊れ、あっという間に使い物にならなくなる。急ぎ足で仕事場に着いて、その傘を見て一言。
ごめんよ、傘。

6/1/2024, 10:54:58 AM

「無垢」

 あぁ何かを言い訳にする時に『無垢』と言う、単語を言い訳にしないでおくれ。
それは『無垢』本来の意味を、汚すような気がするから。

5/30/2024, 2:03:53 PM

「終わりなき旅」

 生まれた時から旅をしている。
旅をしていると自覚したのは数々の別れと、
ふと立ち止まって振り返った瞬間の間。
 旅が終わる、人生が終わる時、私は何を考えているのだろうか。
今は考えても無駄、途中経過を楽しみたい。

5/28/2024, 2:10:27 PM

「半袖」

 仕事着は半袖なので、季節は変わったのかと、首を傾げる。
 天気の良い週末にタンスの中を入れ替えて、服の生地が薄くなり、長袖から半袖に袖を通す。
そして肌が汗ばみだすと、「 夏」が近づいてきたんだと、やっと感じ始める仕事後の夜。

5/27/2024, 2:45:33 PM

「天国と地獄」

 「地獄」と思った事は、思い出すと涙と後悔、悔しさが止まらない。
「天国」は打ち上げ花火のように、あっという間に思い浮かんでは終わってしまう。




「天国と地獄」

 ささやかな出来事で「天国だ。」とか、
「地獄だぁ。」とか、言い過ぎている気がしないでもない。
 こんな事を感じて文字にしている今を、当たり前を、平和で「天国」だと気づいている人間は、どの位いるのだろうか。




「天国と地獄」

 個人的に、地獄だ天国だと感じても、この世全てを通しては、私の気持ちなど、ほんのささやかなのだ。

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