3/13/2026, 10:47:05 AM
「おはよう、」
君の隣に。
「もう、返事くれたっていいのに。冷たいなぁ」
君は大人しくて、あまり喋らない。
「いつも寝てばっかりで、つまんなくない?」
……………
「もうそろそろ、起きてくれたって…いいのに。」
君の隣で。
静かに座る。
管に繋がれた君の隣に。
3/12/2026, 10:48:07 AM
貴女のことがもっと知りたい。
好きな食べ物も、
好きな音楽も、
コーヒーか紅茶、どっちが好きなのかも、
どんな人と仲良くなるのかも。
貴女のことならなんでも知りたい。
でもひとつだけ。
そのひとつだけは知りたくない。
貴女の運命の人だけ。
3/9/2026, 10:30:33 AM
『私達は今日この中学校を卒業します。』
らしいです。
私、卒業するらしいです。
もう、15歳なんですって。
1週間前まで、
笑顔で笑っていたあの子も、
意地悪をしてきたあの子も、
声を殺して泣いています。
まだ実感が湧きません。
でも、ひとつだけ。
当たり前の日々をもっと、
噛み締めておけばよかったです。
3/8/2026, 10:07:07 AM
「どうして貴方はいつもいつも…」
お金の余りなど気にせず買い物をする私にいつも母は怒った。
「お金は大事なのよ」
そんな母が死にました。
気づきました。
お金は大事じゃありません。
貴女の方が大事です。
3/8/2026, 8:51:55 AM
その夜空には月がかかっている。
「綺麗だ」
そんな幼稚な言葉しか出ない。
そもそも、本当に綺麗なものを見た時にはそんな洒落たことなんて言えない。
世の中の小説家は本当の月の綺麗さをわかっていない。
そんな風に「しゃれたことを言えない自分」を落ち着かせる。
月が綺麗ですね。
いつかそんな洒落た言葉を誰かに言う日が来るのか。