題名何もいらない
何もいらない。
何もかもあるから。
金も。愛も。友人も。娯楽もある。
なのになぜこんなに満たされない?
おかしい。
世界一幸せで、可愛くて、頭良くて、金持ちで、何でもできるのに。
ああそうか。
私は、〜〜〜がほしかったんだ。
題名もしも未来が見えるなら
私は、神に願った
「ああ神様私に未来を見せてください」
そして見えたのは、私が溺れて死ぬ未来
私は、びっくりして足から崩れ落ちた
その後とにかく水には、近づかないようにした。
だか、ある日ある少女が、溺れていた。
私は助けようとしたが、(いや、私は死にたくない)
と思い見て見ぬふりをしようとしたが、しばらくして気がついた。
あの少女は、親友の娘だと。
私は、ついに助けに行ってしまった。
そして少女は助かったが、私はだめだった。
あなたは、少女を助けますか?
題名無色の世界
無色の世界。
一見汚れのない世界と思うかもしれない。
だか、個性がない世界でも考えられる。
個性がないから色がない。
だか、そこにもし色があったら?
他の人も自分の色ができてくるはず。
だけれどもときに真っ黒な人もいるはず。
その時は、白の人が来ればいい。
どんな色にでもなれる人が皆んなに好かれやすいが、自分だけの色を持ってるだけでも素敵だよ。
さああなたはなんの色?
題名桜散る
私は、小さな苗木だった頃ある子どもたちに出会った。
二人は、私とともに成長していってときには、喧嘩したり、笑ったり、泣いたりしていた。
いつの間にか二人は、おとなになっており、夫婦になっていた。
子供もできて幸せな家族になっていて、私は毎年の冬の終わりは、(今年は、うんと綺麗な桜を咲かせよう)と考えた。
それがまた続いて何十年。
あの夫婦は、もういない。
夫婦の子供は都会ヘ行き、元気にしてるらしい
私の命ももう散るだろう。
最後に力を振り絞って一番キレイな桜を咲かせた。
村の人々は、花見に来ない。
でもいいんだ。
あの小さい子が喜んでいるのだから。
お題大切なもの
私の大切なものは、恋人だ。
ずっと寝てばっかで、泣き虫の弱虫だけど可愛くてすぐ消えてしまいそうででも大好きだ
ある日白衣の男が、恋人を奪っていった。
彼女は、ずっと寝たきりで、だんだん痩せてきてある日ふらっと消えてしまった。
また会えると思ってじゅうなんねん。
私も君のように白衣の男に出会って、痩せてきて、また愛せる家族に見守られふらっと外にたびに出た。
そこで君とまた出会えた。そしてまたしばらくしたら愛せる家族に出会えた。もう一度言わせてくれ。私の大切なものはこの家族と恋人だ。