いつか透明になってあなたのそばに行く。
きらきら綺麗なシャボン玉に乗ってふわふわと飛んで行くよ。
まだ知らない世界をこの目で見てみるの。
終わり、また初まる、
ひとつの命が終わり、新しい芽が生える。
歴史を語り継ぎながら
過ちを繰り返しながら時代をつくり、
次の世代へ繋いでいく。
そうやって世界は回っていく。
あいたい あいたい
あいたい あいたい
君にあいたい
あいたい あいたい
話したい 触れたい
抱きたい 見つめたい
これを超える気持ちが今も
生まれない
僕は生きてるよ
君のいない世界で
たまに笑ってみたり
何か夢中になったり
だけど君がここに
いなくてもいい理由
なんかどこにも見当たらないまま10年
君が吸うはずだった酸素は今頃
どこの誰の中を彷徨ってるんだろう
なんてさ なんてさ
なんてバカ真面目に
思ったりするのさ
あいたい あいたい
あいたい あいたい
君にあいたい
あいたい あいたい
聴きたい 撫でたい
怒りたい 嗅ぎたい
これを超える気持ちが今も
生まれない
君ならなんて言うかな
君ならどうしていたかな
君の大丈夫の一言をとっておきたかった
君がここにいないと
ダメな理由ばっか
だけを積み上げては
気づけば早10年
君がいなくなってほんの少しだけ軽く
なったこの地球で今日も息をしてるよ
なんてさ なんてさ
なんてバカみたいに
君がここにいるんだよ
君にもう一度
出会える奇跡をここに
お願いしよう
なんて考えたけれど
それはきっと無理
だって僕はもうすでに
君のこと見つけたときに
使っちゃったから
あいたい あいたい
あいたい あいたい
君にあいたい
あいたい あいたい
話したい 触れたい
抱きたい 見つめたい
これを超える気持ちもきっと
この世のどこにもないと分かっているよ
RADWIMPS:あいたい より抜粋
願いが1つだけ叶うのならば
もう居ないあの人に会いたいよ。
「約束ね」
10分前にした約束をあの人は覚えてはいないだろう。
覚えていなくてもまた約束すればいい。
笑顔で元気に過ごしてくれたらいい。
病気とは恐ろしいものだ。
誰がなっても可笑しくないんだ。
誰もがその可能性を持っている。
だからこそ笑って過ごせる事に、嫌な事も楽しい事も悔しい事も後悔も忘れてしまいたいくらい嫌な事も
この気持ちを“思い出”を覚えている事。
どうしようもなく嫌だけど、全てを忘れてしまった私は…私なのかな。
私にもいつかその時が訪れるのだろうか。
ひらりと舞う花びら
ひらりと舞うお気に入りのスカート
ひらり、ひらり
舞い落ちる。
私の恋も今日終わる。