題「秘密の場所」
秘密の場所。普通は特定の人しか知らなかったり、そう簡単に見つからないような場所を指す言葉だけど僕の場合は違う。
どこにでもあるようなショッピングモールのフードコートの一角。
周りからしたら秘密でもなんでもない場所。
それでもそこにはいつものメンバーが集まっていた。
「あそこな」この4文字で伝わるあの場所は、僕たちだけの秘密の場所だ。

私は1人が好き。

静かに本が読めるから

ペースを合わせなくて済むから

自分の好きな曲を歌えるから

好きなものを好きなだけ買えるから

誰も私の周りからいなくならないから

だから私は1人が好き。

朝起きて、支度をして、だるいと思いながら自転車をこいで学校に行く。正直、行かなくていいなら行きたくは無い。でも、そこで受けるつまらない授業、友達と話す他愛もない会話、疲れた体で放課後にやる部活。そんな当たり前を送る日常が、案外幸せなのかもしれない。

題「愛があれば何でもできる？」
離れないで。どこかに行かないで。離れたくない。離したくない。離れて欲しくない。貴方のためなら腕でも脚でも命でもなんでも差し出すから



だから、離れないで。

題「失われた時間」
休日にみんなで集まってゲームをしたあの日も、学校で悪さをして一緒に怒られたあの日も、部活終わり一緒に帰ったあの日も、あの時間も、もう戻ってこない。
でも、新しい時間を進むことはできる。
さぁ、ここからが本当のスタートラインだ。