凍える朝

君がいないだけでこんなに

布団が

寒いと思わなかった。

涙まで凍りそう。

予感

気づいていて。言い出せない。

きっと君は

私を好きじゃない。

けど、

自分が1人になりたくなくて

幼なじみの惚気に苛立ちを感じたくなくて

そんな自分を嫌いになりそうで

嫌な予感がするから。

君はその予防策。

消えた星図

星々が各々

自由に輝き今にも消えそうなのに抗っている中で

人々は位置を記録した。

人々が各々

幸せを感じたり存在する意味を考えてもがく中で

星々はそれを眺めている。

星にできなかったことを人は成し遂げている。

だから自分の居場所もきっと

自分で印せるのが人である。

愛－恋＝？

私は思います。

前提：恋愛においての場合に限る

恋愛という文字の先に来るのは恋。

人を愛そうと思うきっかけは
恋してからだと思う。やはり先に来るのは恋。

恋をしてからと、愛してからの時間の経過は
恋の方が十分に多い時を経ている

つまり、愛から恋を引いたら、
－(マイナス)の値になり

－から連想されるものは個人的に負であるので

不幸になる。

梨

電話で

酸っぱい梨が好きって可愛い君が言いました。

それだけで可愛い。シャキシャキと咀嚼音。

一生懸命食べる君。可愛い。

今日は、連絡しても帰ってこない。

それはそう。お付き合いしてる訳じゃないから。

でも可愛い。

これぞ梨の礫。