※夢じゃない
pixivに上げてあるダイヤのA関連の小説
あれは夢じゃなく私が書いたものだ
だが現時点で見てどうだ?
今の私より遥かに文章力と想像……妄想力が高い。
はっきり言って太刀打ち出来ないレベルで違う。
それらを書いたのはもう15年前にもなるが
あの頃の自分は漫画小説ニコ動ゲームと娯楽で忙しく
生活を二の次にしていた感がある
ので
今同じことをすればあのレベルまで戻れるはず
ただ今の私は生活第一なので
この壁を非常に高く、分厚く感じてしまっている
※体調不良の時は遠慮なく休みます
※で、休み間にアプリ1周年が過ぎましたァ!涙
※眩しくて
何故か頭の中で
「女々しくて(金爆)」の替え歌「眩しくて」に変更されました
眩しくて 眩しくて 辛いよぉー!
多分眩しいのは太陽光の反射
※虹のはじまりを探して
幼い頃に見た虹を見て、いつか根元を見るんだ!とはしゃぐのは割と一般的だろう。
でもまぁ、私みたいに理系大学卒業して留学するほど熱心な人はなかなかいないだろうね。
留学理由は、研究費だ。日本の大学は研究予算の割り振りが少ない。今留学している大学の三分の一もない。それを話せば鼻で笑われるレベルで先立つものがない。
因みに虹を完璧に人口発生させた結果、見事な円形になることは知っている。前時代に証明されているからね。
では何故留学を?
───地域によっては虹を見ることすら出来ない。誰もが一度は目を奪われるほど美しいのに。
私は小型虹発生装置を製作したいのだ。そしてそんな酔狂に付き合ってくれる大学は日本になかった。
映像ではない本物の虹を世界に。
今の技術だと大掛かりになる。何とか小型化、低価格にしたい。その前に機械工学に手を出す必要がある。
今はまだ『虹のはじまり』を探しているところだ。
完成したら───まず私の部屋で鑑賞会!
※オアシス
ハレルヤ!
人々は半裸で湖を囲い、踊り狂った。
長い旅路で尽きかけた水から歓喜の歌声。
神は我々を見放さなかった!
老若男女関係なく騒ぎ立てる音が、遠く響く。
湖の中心に焚いた篝火が彼らの影を砂漠に伸ばした。
「……あそこは幻惑蠍の縄張りだよな」
「んー?ああ、素人が案内役雇わず突っ込んだって話あったし、やられたのかもね。明日か明後日には荷物漁りにでも取りに行くかい?」
「そうだな、水以外はたんまり持っていそうだ」
※涙の跡
この国には神川と呼ばれる神域がある。
遠き昔、神話の時代に、さる神が心を痛め落とした涙が地を抉り川と成したという。
神川は数カ国、距離にして最低でも2万kmが確認されている。その膨大な距離を流れてなお、水質汚染がない安全な飲み水であるが故に、神域なのだ。
流れる水を見て誰もが一度は口にする。
かの神は未だ涙を止められず心を痛めているのではないか。しかし神の涙が失われた時、命の水が枯れてしまうではないかと。
本来、神の涙を憂うはずが皮肉なものだ。
神が涙を拭い笑顔を見せれば、国が滅びるのだから。