もう二度と

こんなさみしい

想いはさせないで

あの日の温もり

夏の汗ばむ日

涼しいホテルの一室で

あなたに初めて触れた温もり

もう二度と触れることのできない

1度しか感じることが出来なかったあの日の温もり

魔法


彼と出会った時、私は
知らぬ間に恋の魔法に掛かっていた


君と出会った時は、
安心のような心安らぐ魔法に掛かっていた


どちらも大切な私の魔法
今は、彼の魔法はとけてしまったけれど
今も君の魔法とともに余韻は残ってる

ひそかな想い

最近まで、ひそかと想いを寄せていた方がいました。
前までは、堂々伝えれていたその想いは
ある日をきっかけに、言えなくなりました

好きで仕方ないのに
言えなくて、そっと隠して
密かにその人に寄せていた私の想い

でも、その想いが
私の足を止めてしまうこと
心を縛り付けてしまうこと
いつか溢れ出してしまいそうになること

過去にすがりついている
自分の姿を映し出していること

その事に気づきました。
気づいたきっかけは、
ある方からの私に寄せられた好意。

ひたむきに真っ直ぐで
いじらしくも、愛らしい
素直で、澄み切ったその思いに
なぜだか私は心揺れました。

だから、この密かに想いを残したままの私を
一つの想い出として、大切にしつつ
手放しました。

後悔はありませんよ。
その想いや経験が
私の背中を押すきっかけになったのですから。

今、密かに想いを向けるなら
どうかこの想いを抱けたあの人が
幸せになれるように……そう想います

『あなたは誰』

誰だろう

誰だろうね

一つ言えるのは

何者にもなれなかった

ただこの世界を彷徨う何かとだけ