6/23/2023, 1:01:24 PM
自分に素直だった
自由に楽しんで
怪我したら痛くて泣いて
痛いことを覚えたら
つぎはそうならないように気をつける
思い返してみれば
子どもの頃の方が
今より上手に生きていたのかもしれない
6/4/2023, 10:04:33 AM
ふたりで過ごして
いろんなものも増えてきた
狭くなってきたね
キミはそう言うけど
この距離がボクにはちょうどいいんだ
少し手を伸ばしたら触れられる
この距離が
よくある話だ、、
5/10/2023, 1:34:30 PM
ひらひらと
花から花へと旅をする
それはまるで
移ろうキミの心のよう
その心を留めたくて
鮮やかな色で視線を奪い
甘い香りで誘い
心地よい花弁のベッドで包み込み
そして
キミの白いハネはぼくの花弁の色に
4/17/2023, 12:44:29 PM
桜が咲いたから見に行こう
そう言ったのに
すれ違いが続いた
やっと行けたのは満開が過ぎた頃
ところどころ緑の葉をつけた桜並木を
2人で歩く
少し肌寒い4月の夜
冷たい風が吹き抜けた
薄桃色の花びらが君の周りを彩る
桜の妖精になったみたい
そう言ってはにかむ君の笑顔は
なによりも綺麗だった
4/16/2023, 3:20:56 PM
愛想笑い
社交辞令
空気を読む
周りに合わせて
合わせて合わせて
どんどん自分がなくなっていく
そんな感覚
ここではない、どこかへ行けば
わたしはわたしに戻れる?
いや、きっと
そこでもまた違う自分が生まれるだけ
ここでなくした自分は
ここで探して見つけて
わたしに戻していこう
今のわたしよりずっといい笑顔で笑えるように