春は穏やかに世界を淡く色付け
何かが始まる予感が
心を躍らせる
けれど
春は短く
少し儚く切なく
そして時に嵐を起こす
しかしそれは必然で
次の季節へ送りだし
季節を乗り越えるため
生きぬくため
新たな春を迎えるため
春が暖かく穏やかだけど
儚く短いこと
時に嵐が来ること
それを経験し理解し受け入れ
行動、対処していければ
季節は巡り
それは長く強く強固なものとなる
お肉がついたぁ、、、
柔らかそうな頬を触りながらキミはムスッとする
そうかな?気持ちよくて好きだけど?
ツンツンと指で頬をつつくと
やめてよー!わたしはイヤなんだから、、、
なんて言いながらも赤く染まった頬を僕は見逃さない
クスリと微笑んでもう一度
好きだよと伝えると、やっぱり出てくる言葉は否定的で、だけども声は嬉しそうで
キミの心はいつも分かりやすく裏返し
キミのこともっと知りたい
ダメ、教えない
なんでだよ、、と不貞腐れたボクを見つめてキミはボクの唇に人差し指を当てる
少しくらい秘密がある方がいいこともあるのよ
それに、、
知り尽くしたら飽きちゃうかもでしょ?
だから、少しずつわたしを暴いていってみて
不敵な笑みを浮かべてキミはスっと踵を返し歩き出す
こんなキミは初めて見た
あぁ
こうやって少しずつキミを知っていく度にまた好きになるんだ
キミには敵わないや
テーマ ブランコ
ゆらゆら
ゆらゆら
夕焼け空に少しでも近づきたくて
ゆらゆら
ゆらゆら
あの高い屋根の向こう側を見たくて
ゆらゆら
ゆらゆら
見える景色はころころ変わる
まるであの人のココロみたい
テーマ 旅路の果てに
人生という旅路の果て
どこに到達するのだろう
わたしはどんな旅をして
どんな人たち、物事と出会って
何を感じ、何を思い
どんな感情を抱き、感化されるのだろう
旅をしていれば天候も変わる
平坦でいい道ばかりでは無いはずだ
だけどそれらは
偶然であってもその時の自分に必要なことなのだと捉え
悪天候の日でも
キツい坂道でも
しっかり向き合っていきたい
すぐに進まなくてもいい
休むことを選んでもいい
逃げることを選んでもいい
ただそこに後悔は残さぬよう
じっくりと考え
納得するまでその場で足を止めて
また旅を続ける
その先に何があり
どこに到達するのか
行ってみなければ分からないのだから
ただ、果てはこうありたいという希望は
忘れず持ち続けて、、、