あの頃の私は、見えてなかったことだらけ。

今なら見えるというのも傲慢か、

今も見えてないのだろうな…

何も…

僕は、つい最近まで後悔したことがなかった。ひとつの出来事で、皆が後悔するだろう出来事にであった。

しかし、それは最大の特徴学びの機会であった。自分のこれまでの人生における弱みが全て浮き上がってきたかの様であった。

後悔とはなんだろうか。

変えることのできない過去

変えることのできる今の自分

変わった未来は、望んだ未来なのだろうか？

大切なものは見えやすくなった気がする。

それを大切にして、未来を変えようと想う。

子供のままで生きることは難しい。
他人の痛みを知ったり、自分が傷つけられることがあると、純真にはいられなくなるんだ。

その痛みを、他に与えない縛りを自分につけて、生きてゆく。

痛みを複数知れば、他にも痛みを生み得ないか、本という間接体験を通して、思考範囲は広がり、深まってゆく。

教養のはじまりは、知識を持ちたい欲求ではなく、人を理解したい理解欲求からであるべきと思うのだ。