自転車に乗って、どこへ行こうか?
今年の夏は特に暑いみたいだから涼しい乗り物が良いけど、暑い中風を浴びて目的地まで行くのも悪くない。
いつも見慣れた風景をのんびりと見て意外な発見をしたり、思い出を呼び起こして感慨の気持ちにふけるのも良い。
彼女であるまいちゃんとの思い出のベンチ、よく行くお好み焼き屋さん、酔っ払って寝転がった場所、トイレにこもったコンビニ、3年目になる大学のキャンパス‥‥。
いろんな見慣れたものが点在する街から見たことのない景色を見せてくれる街に移ろっていく景色を楽しみ、ワクワクしながらペダルの回転数を早めていくのも良いな。
目的地はあえて決めないこともできるが、今から行くならこのまま植物園に行こうか。
暑い中頑張って命を燃やす植物に感動をもらいに行こう。じいちゃんの畑と比べたり共通点を見つけて心を喜ばせよう。
心の健康か。
心ってなんだろう。
心理学部だから、心って、心臓の位置にあるのは間違いでないかという疑いはある。
心=脳なんじゃないのかなって。
でも、悲しいことがあると脳じゃなくて胸のあたりが痛くなるのはなんでだろう。
胸が痛くなることを防げば心の健康を保てているのかな。
胸が痛くなるときを羅列しそれを一般化して、それを防ぐ方法を心の健康を保つ方法として確立すれば本質に近づけるのではないのか?
無視された時、心無いことを言われた時、トラウマを思い出した時、失恋した時、軽んじられた時。
これが胸のあたりが痛む瞬間だ。
一般化してみた。
そして、プライドが傷つくと心が痛むのかなと思った。
ということは、心が傷まないようにするには究極的な話プライドを持たなければいいのかな。自分がいかによく見られたいかではなく、チームがいかによく見られるかという、集団を自分のために使う意識。集団の評価を自分に拡張する意識ではないか?という結論に至った。
つまり、心の健康とは胸のあたりが痛むことを避けることであり、
その方法は自分ひとりへのプラスの評価にこだわるのではなく
自分の所属する集団をよく見せることにこだわり
承認欲求の対象を1人から複数人に拡張することではないか?
夏の代名詞であり、有名なアニメの象徴的アイテム。イメージは暖かく、プラスのイメージ。笑顔と相性がいいアイテムな気がする。土や汗にも相性がいいかも。でも不思議と嫌な感じがしない。